「紫耀?」
紫耀「うん?」
「全然言えなかったけど、、」
「デビューおめでと…!!。♡」
紫耀「あなた…。」
紫耀「…ありがと…」
「な、な、なんで泣いてるの!!」
紫耀「だ、だって…」
紫耀「あなたに悲しい思いさせてのに…。」
「いや!。今紫耀に会ったから、悲しいなんて吹っ飛んだ!笑」
紫耀「もぉ〜!あなた〜〜」
「もぉ!大好き♡」(紫耀に抱きつく)
紫耀「あなたぅぅぅ〜!!」
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我に返る。
「あっ!紫耀?」
紫耀「?」
「廉に伝えたい事言っていい?」
紫耀「いいよ?」
「会いたい。って」
紫耀「うん。絶対伝える!」
「ありがと!!」
「もしも、嫌なら…、大丈夫だから、」
紫耀「その時は、僕が怒る」
「えっ?!。笑 紫耀が怒れるの?! あはは」
紫耀「怒れるよ!僕だって、男になったんだから!!」
「はいはい.〜。そうですね〜」
紫耀「ホントなのに!( #`꒳´ )」
「年上なのに、年下に見える うふふ、」
紫耀「笑った顔。」
「。?」
紫耀「笑った顔、相変わらず可愛いよ。」
「からかわないで!笑」
紫耀「ほんとだよ。」
紫耀の顔が真剣になった。のが私には分かった
「…。」
私は、うれしさを噛み締めながら、
微笑んだ。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!