廉「あれ…覚えてた?」
「あれ…って?」。
廉「あれ…だよ// 俺と紫耀のッ」
「あぁ~… 」
「けっこんして (バガっ。)」
廉に口を塞がれた。
「んんッ!!」
廉「お前、そんな大声で言うなよッ。笑」
「ご、、ごめん 笑」
廉「まあ…それのこと」
「ていうか、廉も覚えてたんだ…」
「てっきり…忘れてたのかとッ、、」
廉「忘れてるわけないじゃん、、」
「それがどうしたの?」
廉「そ…それが、、、」
プルプル
廉「もしもし。はい?」
廉のスマホから電話がかかってきた。
廉「了解です。分かりました」
「仕事??」
廉「ごめん。マネージャから戻って来いって」
廉「ごめんな、、」
「大丈夫。また今度話そ。」
廉「おう。また今度絶対に…」
「うん☺️」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。