第2話

驚愕
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2019/06/17 11:25
由依side

_それは、私が服屋さんでお買い物をしてた時のこと。

"その人"は、確かに私の大好きなNEWSのまっすーこと増田貴久裙だった。

NEWSのなかでもまっすーが好きな私は、数分ダラダラと迷って、やっと声をかけることにした。

由依)あの…NEWSのまっs…
増田さんですよね、?

まっすーからしたら全然知らない人なのに、いきなりまっすー呼びしたら変かな?って思って、慌てて増田さんって言い直したんだ…

増田)はい、そうですよ^^*

少し間があったような気がして…
やっぱり困ったかな?嫌われたかな??
なんて考えてたら
自分から話しかけたくせに
黙り込んじゃってて…

増田)あの…大丈夫ですか?

そう聞かれてはッとした私は慌てて

由依)あ!えっと、ファンなんですッ!!

黙り込んだ挙句いきなりファン宣言なんて…
ひたすらパニックだった私にまっすーは、

増田)そうなんですね、嬉しいです^^*

笑顔でそう返してくれて…
__もっと好きになっちゃったよ…

何を言えばいいか分からなくて数分無言の時間が続いて…

増田)あ、カフェでお茶でもします??

さすがに聞き間違いかな?って思ったけど…
まっすーは確かに今、私をお茶に誘ってくれた__


嬉しくて、嬉しくて、

由依)えッ、いいんですか!?

念の為確認したら…

増田)はい、ぜひ^^*

もう…そんな笑顔で誘われたら、何も言えないやんか…

私は、今日だけの特別なこの時間を存分に楽しもうと決めた


_今日だけじゃなくなるって知るのはもっともっとあとの話__




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