押し倒されて、わたしが下てひょんが上なんだけど
わたしの両足の隙間にてひょんの右足が入ってて
わたしとてひょんの顔の距離は、もうキスができるくらい
それに、、
てひょんの左手がさっきから
私の腰辺りのラインをすーっと下に撫でて
もう、太ももの辺りまで来てる
太もも辺りまで来てたてひょんの左手が
私の体のラインを確かめるように
行ったり来たりでなぞっていく
てひょんにバレちゃいけないと、必死に声を隠す
もう、答えられるほどの余裕は残ってなくて
必死に声を隠すことで精一杯
なのに....
てひょんの左手はさっきまで、行ったり来たりでなぞるだけだった
なのに、急に私の短パンの隙間に手を入れて
太ももからなぞるようにしてきた
わたしは急なことでつい大きな声を出してしまった
それを、仕掛けてる当の本人は
なにも知らないような顔で私のことを見てる
心配したようなフリをして、声をかけてくる間にも
てひょんの指は、なぞるのを辞めない
そんなてひょんの攻めに
わたしは、このまま耐えられる気がしなかった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。