呼ばれて、ドアの方を見るとてひょんがドアにもたれかかってた
その姿がすごくカッコ良くて
ドキッとしてしまった
てひょんはそう言ってくれたけど、
待たせるのも悪く思いさっきよりも準備を急いだ
私は、クローゼットの前に立って服を選んでた
急がなきゃって思うけど、
久しぶりにてひょんと出掛けるから気合いが入っちゃってなかなか選べない、、、
ハンガーにかけてる服を見て更に迷う
焦って選んでると、ドアにもたれかかってたてひょんが私に近づいてきた、、
てひょんは私に近づいて隣に来ると、私の頭の上に手を置いて頭を撫でてきた
私がそう言うと、てひょんはクスッと笑った
不意に言われたその言葉が嬉しくて、どこか恥ずかしかった
それに、さっきから私の頭を撫でてるから余計に照れてしまう
私は、クローゼットに向き直ってまた服を選び始めた
私は、服を選ぶ手を止めずに返事をした
でも、てひょんがそんな事を言うから手が止まってしまった
そう言って、てひょんは部屋を出ていった
私は、てひょんから言われた言葉に従うように
ゆっくりと服を選んだ
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遅れましたが、皆さん
ベストアーティスト、見ました?
TXTとバンタンが出てましたね(///ω///)♪
めちゃくちゃカッコ良かったです!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。