第17話

山下り
2,184
2020/04/13 04:41
炭治郎目線

疲れて足にうまく力が入らなくなってきた
頭がくらくらする

山をかなり登ったところで鱗滝さんが
くるりと振り向いた。
鱗滝さん
ここから山のふもとまで降りてくること。
今度は夜明けまで待たない。
竈門 炭治郎
えっ
それだけ?

あっそうか!
この濃い霧で俺が迷うと思ってるんだ!

夜が明ける前に戻ればいいんだな。
簡単!!
俺は鼻が利く。
鱗滝さんの匂いはもう覚えた。
姿は見失っても道は間違えない!


_グンッ
竈門 炭治郎
っ!?
_ビュンビュンッ、ガッ((石がぶつかた☆←

石が飛んでっ……!

その拍子に地面に手をつく。

_ズボッ
竈門 炭治郎
落とし穴!!


なるほど!!
仕掛けがあるわけだ
そういうことだ!!

_ぐっ

あっ
しまったまた…!!

_ドンッ

背中に痛みを感じる。
丸太が背中に激突したのだ。

途端に俺は焦りだす。


まずいまずいまずい!!
この調子で罠にかかっていたら朝までに山を下れないぞ!
それにこの山!!
この山は空気が薄いんだ!!
竈門 炭治郎
はっ、はあ、はあ、はっ、はあ
だからこんなに息が苦しくてくらくらする
戻れるだろうか、
失神するかも…………

いや戻るんだ!!





_ガタッ、ドンッ、ガタッ
竈門 炭治郎
はあ、はあ、はあ
竈門 炭治郎
も……どり、ました、
鱗滝さん
…お前を認める。
竈門炭治郎
あなた
炭治郎ー!!(泣)
ボロボロじゃんんんんん!?
竈門 炭治郎
あなた……うるさい…
あなた
えっ!?やだ、ごめんね!?
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作者コメ
お久しぶりでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇす!
昼食はラーメン!美味しいよ!

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