第10話

髙地優吾 × ジェシー ④

3,456

2020/07/07 14:08

ねぇ こーち なにしてくれてんだろ……

『 ねぇ、 こーt… 』

｢ ごめん 。 ほどほどに … 。 ごめん ｣

『 ねぇ、 俺 本気にして 大丈夫？ 』

｢ ふぇ 、｣

『 好きなのは 事実だしー 』

って さらって 言って 反応を見る

｢ は、 え、 ｣

こういう 反応 してくれると 思った 笑

『 じゃっ そーいう ことだから 。』

『 用事 あるから 行くね 』

って 背を向けて 歩こうとした時に

｢ 待って ｣

って …… あの …… バックハグ …… されてる

若干 背伸びしてるのが わかる 。

『 ちょっ …… 』

｢ なに ｣

『 え？？ 』

｢ 好きなのは事実だしー って 。 ｣

『 ん？ え？ 』

俺が 言ったのに あわあわ しちゃってる ！

あ、

俺は そこで クルッと まわって ぎゅー ってした

｢ っ ///// ｣

『 なに 照れてんの。 かわいー んだから 』

｢ うるさいっ///// ｣

『 そーいう顔 ほかの男に 見せんなよ？ 』

って 10% 冗談で 言った 。 笑

｢ うん ｣

って 小さい声で 言って 頷いた 。

いいねして作者を応援しましょう！

338

第11話京本大我 × 田中樹 ④

加藤

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。