第80話

胸騒ぎ
9,617
2020/04/03 05:20
壱馬side
もう1人マネージャーが着いた。

マネージャーとしての仕事を学ぶためらしいんだけど。

そのもう1人のマネージャーというのは女。

俺たちのマネージャーは元々男であなたは女がいてちょっと嬉しいのかな?って思った。
あなた
別にどっちでもいい。
という感想が返ってきました。

あなたはそういう性格だったな。

忘れてました。
翔吾
翔吾
真南さん、海青たちと同い年なんだよね?
真南(まなみ)
はい、そうです!
あなたとは真逆の元気なタイプで。

あなたは、クールな上にツンデレだから感情読めないし。

何考えてるかもわかんない。

熱あるとめっちゃテンション高いし。

…悪口しか出てこないけど、←

だからメンバーも最初は、結構話したりしてた。

でも結局みんな、あなたに戻ってくんだよな。
健太
健太
あなた、もしかして寂しかった?
あなた
その頭どうかしてますよ。
健太
健太
ツンツンしなくていいんだよ〜?
あなた
うざい。
健さんあなたにバッサリ切られてる。

まあ、あなたのそういう性格がみんな好きだったり。

頑張り屋なところだったり泣き虫なとこだったり。

なにかとメンバー思いだったり。

…良いとこなんてありすぎて言いきれないけど。←
真南(まなみ)
樹くん!次撮影です!
樹
あ、はい。
俺的感想。

真南さんは、結構ボディータッチが多いと思う。

男からすると結構嬉しいのかもしれない。

でもあなたが1回家で言ってた。

気持ち悪いって。←

はっきり言い過ぎでちょっときついって感じするけど。
北人
北人
あなた〜なにしてんの〜?
陣
うわ、あなたあからさまに北人避けた。
北人
北人
泣きそうなんですけど…
彰吾
彰吾
ヘッドフォンなんて外せばいいんだよ。
北人
北人
あなたヘッドフォン勝手に触る人には容赦ないんですよ…
RIKU
RIKU
あなたの宝物だもんね笑
瑠唯
瑠唯
まあなんせそれは壱馬からのプレゼントだしね?
壱馬
壱馬
そうっすね。
あなたは俺があげたヘッドフォンを大事に使ってくれてる。

めちゃくちゃ嬉しくて、たまにニヤけるけど。

1回、翔平があなたのヘッドフォンを触ろうとした。

そしたら翔平はあなたに柔道の技かけられてて。

あなたは護身術の一環で柔道を一時期やってたらしい。

ただの床でやるなんて痛かっただろうに。
真南(まなみ)
あなたさん、連絡先交換しませんか?
あなた
あ、ごめん今携帯ないんだ。
真南(まなみ)
そうなんですか…
真南さんは結構あなたに迫る。

憧れなのか、あなたがRAMPAGEの華でただの嫉妬か。

どっちかだな。
翔吾
翔吾
なんで携帯ないの?
あなた
ストレス溜まってて、家帰ってカバン投げようかと思ったら反対の手にあった携帯間違えて投げてた。
翔吾
翔吾
…それもう普通にやばいよ…
そんとき家にいたけどすっごい音聞こえた。

あなたは携帯投げた後、死んだように玄関で寝てたけど。

携帯はバッキバキでもう修復不可。

新しく携帯を今日買いに行くとか。
樹
てか、あなたさんストレス溜まるんすね。
あなた
え、樹いつの間に?
樹
そんなに影薄かったですか?
あなた
そうかもしれない。
かなりダメージを受けてる樹。

あなたは、ごめんごめんと樹の頭を撫でてる。

猫と飼い主に見える、きのうせい?
あなた
浦川翔平とか言う人に鬼絡みされた。
翔平
翔平
そんなこと言わないでくださいよ〜!
海青
海青
また技かけられるぞ。
翔平
翔平
なんでもないっす…
陣
翔平を静かにするにはそれが効果的かもな。←
そんな中、あなたは慎と慎の携帯で三代目さんのシブザイルを視聴中。

俺と北人が高級って…岩さん…

あなた絡みで話すことはあったけどな…

でもあなたは三代目さん全員から矢印が来てる。
あなた
私いつからこんなに妹キャラになったの?
慎
俺にとっては姉さんです。
あなた
…ありがと。
照れてる。

三代目さん全員から"妹"という文字が添えられて矢印が来ていた。

やっぱりあなたはすごいなあ。
あなた
慎低級なんだね。
慎
なんとも言えないです。
あなた
いいじゃん、大樹さんと同じなんだから。壱馬と北人なんて大樹さん差し置いて高級だから、
壱馬
壱馬
その言い方やめろ。
あなたはいたずらっ子みたいな顔をして俺を見た。

慎もあなたの顔を真似してこっちを見た。

なんかいいな、その姿。

パシャっと堂々と写真を撮ると、慎はやっちゃいましたね。って。
あなた
最悪。壱馬の携帯も壊そうかな。
壱馬
壱馬
金払ってもらうけど。
あなた
遠慮しとくー。
あなたはそう言ってまた慎と話し始めた。

やっぱりあなたは笑顔が1番似合う。
真南(まなみ)
あなたさん、ちょっと道わかんなくて…案内してもらってもいいですか?
あなた
あー。
マネージャー
いや、いいよ、俺がやる。
あなた
大丈夫ですよ、丁度暇してたし。
マネージャー
ほんとに?
あなた
はい。案内しまーす。
なんだろ、胸騒ぎが止まらねえ。

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