北斗side
俺と京本は事務所公認の不仲である
でも、それにはわけがあって、京本が嫌いな訳ではない
むしろ大好きだ!
でも、距離が近くなるにつれて、胸が苦しくなる
だから、あまり近づき過ぎないようにしていたら、周りからは不仲に見えるようになった
大我side
まだSixTONESが結成される前北斗は俺にたくさん話してきてくれたのに、今では、不仲だと言われるくらい
本当はめっちゃ好きなのに
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とある雑誌の撮影の日
マネージャー「今日は、雑誌の撮影があるからね」
樹「ペア撮影あんの?」
マネージャー「うん!あるよ〜後でペア教える〜」
高地「おっけー!じゃあ先に楽屋行こ!」
楽屋についてからは、それぞれで行動する
ガチャ
マネージャー「ペア決まったから、この紙見て確認しといてね!あと10分くらいしたら、順番に呼びに来る!」
SixTONES「はーい!」
樹「じゃあ、俺が発表しまーす!1番最初に撮影するのは高地と慎太郎!2番目に撮影するのは俺とジェシー!最後に撮影するのは大我と北斗!!!!」
北斗&大我「え!…」
マネージャー「じゃあ、順番に準備してきてー!」
きょもほく以外のメンバー「はーい!笑」
順番に撮影するはずなのに、楽屋には誰もいなくなってしまった
北斗「えーと…頑張ろうな!…」
大我「う、うん!…」
何分たっても他のメンバーが戻ってくる気配がなくて重たい空気が続く
北斗「京本ってさ好きなやつとかいんの?」
大我「え…」
いきなりの質問に戸惑っている
北斗「ちょっと聞いてみたかっただけだから」
大我「いるよ、」
北斗「そうなんだ…じゃあ、俺が京本のことが好きみたいなことを言ったら、迷惑だな」
大我「それほんと?俺も好き!」
北斗「ありがとう…///////」
この後の雑誌の撮影では、ラブラブでしたとさ!
❦ℯꫛᎴ❧
Hina💜👾💜さんのリクエストです!
ありがとうございます!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。