第53話

大西畑✕BL
6,123
2019/11/03 07:16
流星「大ちゃん。シたい」


大吾「いきなりやな笑」


ずっとおねだりしてるのに、全然やってくれない


なんでやろ


もう僕のこと嫌いになったのかな


大ちゃんにとって必要ないんやろな


そう思って、大ちゃんに気づかれないように、必要な分の荷物をカバンにつめこんだ





午前3時


まだ外が真っ暗なときこの家から出ていこうと思った


大ちゃんも寝ている時間だし


そーと部屋のドアを開け、玄関までたどり着いたとき


ガシッ


大吾「どこ行くんだよ」


流星「え?」


振り返ると暗くて表情までは見えないが怒っている様子の大ちゃんがいた


流星「だってかまってくれないじゃん!もう僕のこと嫌いになったんでしょ!」


大吾「だったらこんな夜中まで起きて、出ていこうとする流星止めるわけないだろ」


流星「じゃあなんで止めたの?」


ギュ


大吾「まだわかんねーのかよ」


そのまま腕を引っ張って大ちゃんの部屋のベッドにした押された


そのまま唇に角度を変えながらキスをしてくる


大吾「これで分かったか。お前を手離したくない。この家から出ていこうとするな」


流星「うん。ごめん。」







リンゴのこころさん
リクエストありがとうございました!

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