第7話

道枝駿佑✕同級生
9,758
2019/05/19 11:13
駿佑「あなた!おはよ!」

あなた「駿佑おはよ!」

学校につくと、いつも挨拶してくれる彼

私が片思いしている人


駿佑「今日さぁ放課後空いてる?」

あなた「うん!空いてるけど、どうしたん?」

駿佑「原宿行こ?」

あなた「いいよー!その代わりタピオカ奢りね!笑」

駿佑「えー!まあいいけど」








放課後

駿佑「あなた早く行こうよ!」

あなた「ちょっと待ってよ!あと10秒で終わるから!」

駿佑「じゃあ、10、9、8、7、6、5、4、3、2…」

あなた「終わった終わった!」

駿佑「いこ!」




竹下通り

駿佑「人多いな〜」

あなた「やね!笑」

駿佑「はい!」

手を差し出してくる

駿佑「迷子にならないように!」

あなた「勘違いされるよ!笑」

私の言葉を無視して、腕を掴んで歩き出す
言う言葉が見つからず、そのままにする

あなた「タピオカ!奢ってくれるよね!」

駿佑「そうやった!何がいいん?」

あなた「ミルクティー!ほんとにいいん?自分で言ってやけど」

駿佑「別にええよ!」

あなた「ありがとう!」




駿佑「あなたさ!あそこで待っててくれん?」

通りから少し離れた路地の角

あなた「いいけど、早く戻ってきてね!」

駿佑「おん!絶対どこも行くなよ!」

そう言って人混みの中にきえていった





男1「ねえねえ!君かわいいね!」

男2「俺たちとどっか遊びに行かない?」

あなた「いえ、いいです友達待ってるんで、」

男1「いいじゃん!行こうよ!」

私の腕を無理やり掴んで連れていこうとする

あなた「ちょっとやめてください!」

駿佑「何やってんだよ!俺の彼女に手出すなよ!」

男2「彼氏持ちかよ!」

男2人はそそくさと立ち去っていく

駿佑「あなた大丈夫?」

あなた「うん…大丈夫」

駿佑「さっきの事なんだけど、あんなことがなかったら、直接言いたかったのにもう聞いちゃったね!とりあえず、目つぶって!」

あなた「うん?」

首に何かが触れる

駿佑「目開けていいよ!」

首を見ると綺麗なネックレスがつけられていた

駿佑「俺あなたのことが好き!付き合って欲しい!」

あなた「うん!私も好き!」




2人はこの後楽しく原宿を満喫したとさ!



❦ℯꫛᎴ❧








いちごさん

リクエストありがとうございました!

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