第9話

西畑大吾✕2人で上京
8,695
2019/05/23 12:39
高校3年生


進路学習


あなた「大吾!進学?就職?」

大吾「進学かな〜」

あなた「ここの大学行きたいんやけど、東京なんよね…」

大吾「そうなんや…離ればなれになってしまうな…」

あなた「でも、ずっと一緒にいようね」

大吾「当たり前やろ!」






今はこんなに楽しく話しているけど、実は大吾と離れるのが寂しい
でも、そんなこと言ったら、大吾を心配させるかもしれないと思い、その気持ちは抑えていた


大吾とは高2の頃に出会った
大吾「あなたさんノート見せてくんなん?」

あなた「う、うん」

私は、人見知りで初めて話す人はこんな感じで話してしまう

大吾「ありがとう!あなたって呼んでいい?」

あなた「うん」

大吾「これからよろしくな!」


私たちが初めて話したのはこんな感じだった




私たちが付き合い始めたのは…
大吾「あなた〜明日ひま?」

あなた「うん!どうしたん?」

大吾「じゃあどっか行かへん?」

あなた「うん!どこ行くん?」

大吾「秘密!」

あなた「えー!笑」





次の日

大吾「あなた!行くぞー!」

あなた「うん!」

大吾「着いたよー!」

あなた「服欲しいん?」

大吾「まぁな笑とりあえず、自分の欲しいもの見に行こ!」

あなた「うん!」



数時間後

大吾「じゃっ行こっか!」

あなた「何か買ったん?」

大吾「まぁな笑お礼に何か奢ってやるよ!」

あなた「やった!じゃああそこのクレープ食べたい!」

大吾「ええよ!」

あなた「ありがとう!」



大吾「そろそろ帰るか!」

あなた「やね!」

大吾「実はさ!今日言いたいことあったんよ」

あなた「なに?」

大吾「俺さぁあなたのこと好きなんよ はい!」

袋の中に入っていたのは、私が欲しいって言ってたものばかりだった

あなた「いいの?」

大吾「うん!返事は?」

あなた「よろしくお願いします!」

ハグ



これをきっかけに、付き合い始めた
数ヶ月後のあなたの誕生日



大吾「今日あなた誕生日やろ!」

あなた「うん!そうやけどどうしたん?」

大吾「プレゼント渡したいんやけど、1日空いてる日ある?」

あなた「日曜日なら!」

大吾「そんとき、遊ぼ!」


日曜日
あなた「大吾!今日どこ行くん?」

大吾「とりあえずついてきて!」

あなた「わかったー」



東京行きの新幹線の切符を渡される

あなた「東京行くん!?」

大吾「そう!」

あなた「なんで!なんで!」

大吾「とりあえずついてきいや!」

あなた「はーい笑言ってくれたら、もっと可愛くしたのに」

大吾「今も十分可愛ええよ!」

あなた「///」


とあるアパートの前にきた

あなた「なんでここ?」

大吾「とりあえず入って!」

あなた「うん?」




大吾「実は、あなたが東京の大学行くって言ってて俺も東京の大学に行こうと思ってた…」

大吾は、この日のためにいろいろ準備をしてくれてたらしい

大吾「だからこれからは一緒にこの部屋で暮らしたい!」

あなた「いいの? 」

大吾「当たり前!そのために準備したんだから」


あなた「ありがとう(泣)」




2人は上京してから籍を入れたとさ!




❦ℯꫛᎴ❧

プリ小説オーディオドラマ