第5話

1,205
2019/06/12 15:37
○○のこともっと知りたい。

○○にもっと愛されたい。

○○をもっと愛したい。

これが好きっていう事だよね?

もうすっかり夜になっていて○○は
なんだか帰る準備をはじめていた。

○○ ○○
○○ ○○
風磨くんもうそろそろ
私、帰るね。
菊池 風磨
菊池 風磨
え、なんで?
○○ ○○
○○ ○○
だってお母さん達、
心配しちゃうし帰らないと
菊池 風磨
菊池 風磨
今日は泊まっていきなよ。
○○ ○○
○○ ○○
でも...
菊池 風磨
菊池 風磨
いやだ。今日は帰さないし
菊池 風磨
菊池 風磨
帰すつもりないよ?
あれ?俺ってこういうやつだったっけ?
なんだか○○といるといつもの俺じゃ
ないみたいな感じになる。
○○ ○○
○○ ○○
うん!わかった
○○ ○○
○○ ○○
今日は泊まろうかな!
○○はLINEでお母さんに今日は
友達の家に泊まって行くと伝えたらしい。
菊池 風磨
菊池 風磨
あ、お風呂もう入れといたから
先入ってていいよ。
菊池 風磨
菊池 風磨
着替えは俺の服でもいいよね?
○○ ○○
○○ ○○
うん!ありがとう
○○はそう言ってお風呂場に向かった。
俺はその間、夜ご飯の準備をしていた。

今日は簡単にオムライスを作ってみた。

実は〇〇の方のオムライスの中には細かく
薬を砕いたものをご飯の中に入れた。

念の為。今日、お昼飲ませたけど
一応怖いじゃん。

だから念の為ね。

薬、細かく砕いていれたしバレないよね?
○○ ○○
○○ ○○
風磨くん〜!
○○ ○○
○○ ○○
お風呂から上がってきたよ!
○○ ○○
○○ ○○
すごくさっぱりした〜!
いつの間にか○○はお風呂から上がってきてて

○○に目線を向けると俺の貸した服は

少し○○にしては大きすぎたみたいで

その姿さえ愛おしく思えた。
○○ ○○
○○ ○○
うわあああ
○○ ○○
○○ ○○
オムライスだ!!!
菊池 風磨
菊池 風磨
○○オムライスすき??
○○ ○○
○○ ○○
うん!大好きだよ
○○ ○○
○○ ○○
ていうか、知ってて作って
くれたんでしょ〜!笑
菊池 風磨
菊池 風磨
まぁね!
へぇーオムライス好きなんだ。

今日はオムライスにして正解だったな。
それから○○は俺の作ったオムライスを
美味しい、美味しいと言って食べてくれた。

あ、もちろん薬の事はバレてないよ?
薬の効果で○○は眠くなってきたのか
さっきよりも静かになった。
菊池 風磨
菊池 風磨
じゃあ、俺も風呂に入ってこようかな
お風呂場に向かおうとすると...
○○ ○○
○○ ○○
いやだ。風磨くん一緒に寝よ?
○○は上目遣いで俺に言ってきた。

可愛すぎて結構、理性がぶっ飛びそうに
なるくらいやばかった。
菊池 風磨
菊池 風磨
そんな可愛いこといってると
襲っちゃうぞ。
○○ ○○
○○ ○○
風磨くんになら襲われても
いいよ...?
おい、可愛すぎんだろ...。
普通の男ならここで襲っちゃうだろ

でも俺にはまだそんなことできなかった。
菊池 風磨
菊池 風磨
今日はこれで我慢な??
ちゅっ。
○○に軽くキスをした。
それだけで○○は顔を赤くしていて
恥ずかしそうに俯いていた。
菊池 風磨
菊池 風磨
じゃあ、風呂行ってくるな
-15分後-
俺がお風呂から上がってきた時は

○○はとっくにもう眠っていた。
菊池 風磨
菊池 風磨
そんな可愛い姿で寝るなよ〜。
菊池 風磨
菊池 風磨
ほんとにいつか襲っちゃうからな?
なんて言いながら俺も○○と一緒に
同じベットの上で眠りについた。

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