「あの…先輩…。」
「ふふっ、先輩じゃなくていいよ」
「テヒョニヒョンとか!」
「楽に呼んで」
「じ、じゃあテヒョニヒョン。」
「彼女いるんですか。」
「か、彼女ッ??!」
「いないよ……」
「テヒョンア、女には困らないのに笑」
「っ、もうジミナ!!」
「ごめんって笑」
彼女、いないんだ。。
なんだか安心した。。
「グガってイケメンだよね。」
「そうそう。お前こそ彼女いるだろ~」
「僕、いないです…」
「人見知りだし、友達いないし。」
「え~、絶対隠れファンいるって~笑」
「ねぇジミナ?」
「おう笑」
「じゃあ、好きな人はいるの??」
「好きな人…」
「テヒョンァ、入学したばっかなのにいる方が珍しいんじゃないか?」
「います」
「好きな人」
「え!いんのかよ!」
「へぇ~ぐが、いるんだぁっ!笑」
「ぐが、がんばれ!!!」
テヒョニヒョンに応援されたって
僕の好きな人、
貴方なのに___
To the next story 🕊
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いつの間にか★10 …❕
こんなお話読んでくださってありがとうございます……🐰🐯😭
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。