あなたは心の中でそう判断すると
前髪で隠していた目を見せようと額に右手を当てる。
その瞬間、ﾄﾞｺﾞﾝｯ‼︎という音が
会場から聞こえてきた。
何事かと思いあなたが会場の方を見ると
砂埃が舞っており
遠くの方ではバンが岩にめり込んでいた。
一般人だったらどうするんだ…とため息をつき
前髪を整えると
そのままベロニカ達に背を向け歩き出す。
あなたは立ち止まり振り返る。
その時、何処からか風が吹き
あなたが隠していた右眼が晒される。
あなたの瞳を見て
ベロニカとグリアモールは恐怖を覚える。
あなたは眉を顰めてそう言うと
再び2人に背を向けて歩き出す。
あなたは霧となりその場から消え
会場のリング外に現れた。
あなたはメリオダスの言葉に頷くと
ゆっくりとリングに上がる。
その瞬間、会場はワァァ‼︎と歓声を上げた。
あなたはﾌｯ…と口角を上げると縦に頷いた。
この小説を読んだ方は、こちらの小説も読んでいます
- 青春・学園
双子の姉、堕ちました [完結]
『無個性のくせにヒーロー？ww笑わせんなよ！！』 『夢主、出久の事ちゃんと護ってね』 『お姉ちゃんでしょ？』 『夢主…大丈夫？』 うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいｯｯｯ!!!!!!! 無個性だからってバカにして… 双子なのに姉だからって差別して… でも1番許せないのは出久、お前だよ 何でもかんでも私から奪っていって楽しい？ もううんざりだ… 参考等は上限に達したため受け付けておりません。ご了承ください
12,160248,4982023/11/26 - ファンタジー
パーシバルの双子の姉､実は捨て子だったらしい
「○○ー！」 「まってよ！パーシバル！」 パーシバルとじいじとの生活は幸せに満ちていた。 でもね私知ってるんだ。2人と血が繋がっていない､本当の家族じゃないってこと。 私が覚えてるのは､妖精族の父と巨人族の母の娘だということ。 𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃 この小説を見つけてくれてありがとうございます！！ 話はアニメ･原作通りにやっていきます！ 🐢投稿ですがよろしくお願いします…🙇🏻♀️⸒⸒
14102023/11/25 - ファンタジー
孤独の罪
七つの大罪団長には、妹がいた！？
22302023/11/04 - ファンタジー
“乙骨“の妹
乙骨憂太の妹は 折本里香の“お気に入り“
4,97217,0922022/10/16 - ファンタジー
もう1人の大罪人
「七つの大罪」………… 本当は7人のはず……だが、伝説の「もう1人の大罪人」がいた…… その大罪人は、花のような少女だった……
1,3101,2892020/12/04
![双子の姉、堕ちました [完結]](https://novel-img.prepics-cdn.com/image/fetch/f_webp/c_fill,w_240,h_340/https%3A%2F%2Fstorage.googleapis.com%2Fprcmnovel-tokyo-prod-images%2Fp%2F540a8fa02cf2e90697adbdb6fb0e81d93fd9f3b3%2Fcover%2F01G0DXQZN9ZQEBFQH86Z6K32BR)
コンテスト受賞作品
もっと見るmeiyoオーディオドラマ＆主題歌 原案コラボコンテスト
チャレンジ小説
もっと見る- 恋愛
びたーちょこれーと
入学式、学校一のイケメン、柊木春樹に一目惚れした小林椛乃は春樹に全力アピールする。冷たくあしらわれる椛乃だったが…。 ｢先輩！好きですっ！！｣ ｢…無理｣ 何度言われたってくじけない！ 謎のポジティブ全力女子とポーカーフェイスのモテ男。 いったいこの恋は実るのか。 ｢椛乃はずっと好きでした…！｣ 一途に思い続ける女の子と少しクールで鈍感な男の子の物語。 表紙：Ting様より 全23話＋あとがき 略して『びたちょこ』です🎶 番外編を執筆することにしました✨✨
- ファンタジー
ぼっち勇者 〜僕も仲間がほしい！！〜
『アルス』という街は、魔王の影響で安心して暮らせなかった。それは、魔王城が1番近いから。無力な者はみな街を出ていき崩壊寸前。そんな時、1人の勇者が立ち上がった。 「この街は、僕たちが守るｯ！」 勇敢な男は、魔王討伐に向けて進み始めた。 ただ、彼には欠点があり＿＿
- 青春・学園
夕暮れ あの場所へ。
憧れだった高校生活。 そこで彼女はほんの少し不思議な体験を味わうことになる。 「夕絆。あの……さ。」 「信じて貰えねぇと思うけど、俺……」 「××なんだ。」 信じられないような出来事。 自分の闇。 『先輩』の隠し事。 この世で1番、淡く切ない 少女の青春が、今始まった。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。
登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。