第2話

1話
8,129
2019/01/13 13:13



👩「あなたッ」




『ん、おはよ笑笑』



👩「ねぇ またそうやって塩対応だし笑笑」



『普通でしょ、普通 笑笑』



👩「てか、今日席替えだけど あんたの隣、最後まで来なかったよね笑笑」



『うん、でも みんな知らないって言ってたよ。もしかしたら この子違うとこから引越しとかで来たのかもね笑笑』




👩「そうなのかなぁ………」




そう言って 呆れ顔で私の隣の席を見る リサ。




『でも どうする?笑笑』




👩「なにが?笑笑」




『もしも、その子が かっこいい男子だったら笑笑』




👩「ん〜、そりゃあ話しかけるよね笑笑」




『そっか笑笑』




そう、 リサは昔からの面食いで 色々と探ってるような女子。




さばさばしているから 色気でつるとかそういう意味の面食いでもなく




ただ、見るだけ。



それが リサだけど、やっぱりこの回答はいつもお決まりだったようだ。





🐭「は〜い、席座れよ〜。」




なんて言って 気だるげに来るのは 私の担任の先生の ゆんぎ先生で




いつもこんな感じで私たちのクラスの一日は始まるのだ。




🦁「せんせ〜いッ!!」




🐭「ンだよ、また何かあったんですか〜笑笑」




🦁「先生、今日の席替えのことで!!」




🐭「なんだ?やりたくないってか?笑笑」




🦁「いや!!そういう事じゃなくて!!」




🦁「今回の席替えは自分で希望してやるよいにしたらどうですかッ!!」









🐭「馬鹿かお前、そんなのやったら絶対めんどくさいことになるだろ。断じて断わる。」





🦁「え〜、けちぃ!!」






🐭「なんとでも言え。」






そう言われるとわかりやすく拗ねるのは





クラスの1番人気 きむてひょん だ。





女子からも男子からも 絶大な人気があるけれど 私は正直苦手。





だって ああいう人って























何となく 嫌いだから _____ .






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