??「ぉぃ……おい!!」
『ん?!』
🐰「はぁ ほんとにどんくさいんだけど……」
『ご、ごめん……』
🐰「なんでこんなやつと俺が……」
『ちょ、そんなこと言わないでよ!!私だってなんであんたみたいな人と一緒に暮らすことになってるのかほんとに謎なんだから!!』
🐰「お前……何年?」
『えと……1年!!』
🐰「はっ、一緒かよ……」
『え?!同い年?!』
🐰「……………まぁ」
『え?!どこの高校?!』
🐰「……………教えねぇ」
『え、なんd……』
🐰「教える必要ある?」
なんて言って 私を睨んでくる じょんぐく。
そして 私の部屋のドアを閉めれば
🐰「あ、飯だから呼んだだけだから勘違いすんなよ。」
だって。
『あんの くそうさぎぃぃぃぃぃぃぃ!!』
そう 叫んでから1階に降りた。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。