新しい班で生活して 早1週間経った。
当然、私の席の隣の人はいっこうに来なくて。
ある日突然、 きむてひょんが
🦁「ねぇ 先生!!」
🐭「あ?こっち仕事してる。うるせぇ、黙れ。」
🦁「先生!!先生ってばぁ!!」
🐭「あぁ、うるせぇな、ンだよ……」
🦁「あなたちゃんの隣、なんで空いてるの?」
🐭「あぁ、そりゃ ” 諸事情 ” によりくそがきには教えられませ〜ん。」
🦁「え〜!!教えてよぉ!!」
🐭「別にいいだろ。ンなこと。」
🦁「むぅ……」
🦁「もう!!先生なんて嫌いだッ!!いいもん、早弁しちゃうもん!!」
なんて言って 机に持たれて ご飯1時間目から食べちゃう きむてひょん。
はぁ、ほんとになにがしたいんだが……
🌸「もう、てひょん君たら笑笑」
うん、この子もどうにかしたいよね😇
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。