🐭「よし、んじゃ、とりあえず 新しい班になった奴に適当に ” よろしくお願いします ” とでも言っておけ。」
ねぇ、とりあえずってなに( ˙-˙ )☜は
私の班には なんとも凄いやつばっかりで
🌸「あ、あなたちゃんと同じ班になるのは初めてだよねッ!!」
🌸「私、そよんって言うの!!よろしくね♡」
なんて 私に向かって にっこり と笑うのは
クラスで1番美人とされている そよん だった。
『よッ、よろしくねッ!!』
🌸「うん〜」
うん、この子少しだけ怖いって有名よね、うん
とりあえず 地雷を踏むことなくこの班では過ごそうね☜は
んで、ここまではまだ許せたわけよ。
だけど
🦁「あんにょ〜ん!! 僕、きむてひょん!!」
『あ、どうも……』
🦁「元気ないねッ!!どうして?」
いや、あなたと近くの席、いや、あなたと同じ班になったからだと思うんですよね( ˙-˙ )☜え
🦁「とりあえず、え〜っと!!」
そう言って私の制服についてる名札を見ると
こっちに目線を持ってきて
🦁「あなたちゃんね!! よろしく!!今日から君は僕の友達だぁ!!」
なんて1人で喜んでる。
いや、私はなった覚えはない☜え
『よ、よろしくお願いします……』
🦁「ちょっと〜!!そこ敬語でいくつもり?!ダメダメ!! タメで話すよ!!」
『あ、うん……』
あぁ、ほんとにこの人
苦手だ ____ .
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!