『ねぇ じんさん。』
🐹「ん?」
料理中の じんさん にふとこう聞いてみる。
『じょんぐくはなんで ちょん なのに じんさんは きむ なんですか?』
🐹「ん〜………なんて言うんだろう」
🐹「僕達の関係は簡単に言えば 義理の兄弟なんだ。」
『へぇ……………』
🐹「今のお父さんの方が 僕の父親で」
🐹「お母さんのほうが じょんぐくの母なんだ。」
『な、なんかすごいですね………笑笑』
🐹「まぁね笑笑 けれど僕達が仲良くなるのに時間なんてあまり必要なかったよ笑笑」
『………?』
🐹「じょんぐくは………」
🐰「ひょん.」
後ろから声がすると
じょんぐくの顔が少し怖かった。
next
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。