第6話

師匠
天使 いろは
ただいま!ねーさん、にーさん
飛鳥
おかえりなさい
氷雨
あぁおかえり
飛鳥
どうだったの?
大丈夫だった?
ねーさんは心配そうに私に駆け寄ってきた
天使 いろは
えぇ、皆さんいい人だったわ
飛鳥
良かった...
ギュウっとねーさんは私を抱きしめた
氷雨
これからだな、いろは
にーさんは優しく頭を撫でてくれた
天使 いろは
うん頑張るよ
ねーさん、にーさん
飛鳥
師匠もきっと喜んでいるわね
天使 いろは
そうだといいな...
氷雨
夕食を食べ終わったら挨拶しに行こうか、
天使 いろは
うん、
飛鳥
そうね
ねーさんの料理は約束通り私の好きなものばかりでとてもおいしかった


裏山にて、
天使 いろは
師匠、私柱の候補者になったんだよ。すごいでしょ?
...できるなら生きているうちに褒めてもらいたかった...
氷雨
天国で見ているさ
飛鳥
きっと師匠も知ったらいろはに飛び付くわね
師匠のお墓の前で手をあわせる
師匠は私たちを救ってくれた。
そして実の子どものように育ててくれた。
私たちの2人目のお母さん...
天使 いろは
師匠、これからの任務には師匠の羽織を借りるね
落ち着くの
いいよね?
返事なんて帰ってこない
飛鳥
師匠、私たち兄弟の誇りなのよ、いろはは、
天使 いろは
いつか本物の柱になりるから...がんばりるから...
どうか見守っていてね 師匠
氷雨
いろはを守ってください
飛鳥
私たちの妹をどうか...守ってください、師匠
木枯らしが吹く
もうすぐ冬になる

雪が降ると師匠の死んだ日を思い出す
天使 いろは
じゃあ、師匠また来るね
バイバイ


いろはたちは家に帰った