ー 1年後 ー
仕事を始めてからすぐ人気の出たあなたは
ドラマやCMなどにひっぱりだこだった。
そんな中、初めて映画のオファーがきて
出演することになった
恋愛もので相手役が誰なのかはまだ聞いていなかった
広臣もライブなどがありバタバタした日を過ごしていて
今日は久しぶりに休みが被って家でまったりとしている
それからちょっと買い物をして
ご飯を食べて帰宅したのだった。
ー 3日後 ー
今日は映画のキャスト、スタッフの顔合わせの日。
広臣は打ち合わせがあるらしく私よりも先に
家を出て行き、私も見送ってすぐに家を出て
スタジオに向かった。
トントンッ
広臣がいることに驚いているあなたに
広臣は席の場所を教え、隣同士で座り
周りにバレないように小声で話す
広臣はそう言ってはぐらかす
そんな話をしていると監督なども入ってきて
自己紹介などの顔合わせが行われ解散となったが
あなたは次の仕事が入っていたため
広臣と話す間もなく移動した
そう、マネージャーは
広臣が付き合っていることを知っている。
あなたは次の仕事を終え、帰宅する
ソファーでテレビを見ながら広臣の帰りを待っていたが
知らない間にうたた寝をしてしまう
チュッ
広臣は不意打ちであなたにキスをする
広臣は再びキスをし、キスを深める
結局、広臣のペースにやられて
怒ることの出来なかったあなただった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。