第22話

お祝い*
2,129
2019/10/12 19:39
広臣に連れられて街中にある1つのお店に入る

店員さん
店員さん
いらっしゃいませ
店員さん
店員さん
登坂様
お待ちしておりました
登坂広臣
登坂広臣
よろしくお願いします
あなた
あなた
え??
登坂広臣
登坂広臣
とりあえず行って来い
広臣は手を離すと店員さんに私を委ねた
店員さん
店員さん
さ、いきましょうか
あなた
あなた
......はい
店員さんについて行くと小さな部屋に案内され
紙袋をあなたに渡し、着替えるように促し
着替えれたら呼ぶようにと言われる


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あなた side

紙袋から着替えるよう言われたものを出すと
パーティとかで着るようなドレスワンピースがでてきた

え、私がこれ着るの?
というかサイズとかいつのまに??


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着るのに戸惑っていたうちに時間が経っていたみたいで
店員さんが声をかけにきてしまう




トントンッ



店員さん
店員さん
あなた様
お着替えはできましたでましょうか?
あなたは慌てて着替える
あなた
あなた
はい、着替えました........
店員さん
店員さん
失礼します
あなた
あなた
............
店員さん
店員さん
とってもお似合いですね
あなた
あなた
そんなことないです....
店員さん
店員さん
先日、登坂様が来られて
お選びされたんですよ
あなた
あなた
え?
店員さん
店員さん
さあ、次はお化粧と髪の毛のセットです!
こちらへどーぞ
鏡のある台の前の椅子に案内され
お化粧と髪の毛のセットをされる。
店員さん
店員さん
出来ました!
あなた
あなた
......./////
店員さん
店員さん
登坂様も準備できてると思うので
呼んで来ますね
しばらくすると広臣だけが部屋に入ってくる
登坂広臣
登坂広臣
あなた
あなた
あなた
.....えっ////.....
登坂広臣
登坂広臣
........っ////
座っていた椅子から立ち上がり広臣の方を向くも
あなたはその姿を見て驚いた
目の前にはスーツを着た広臣が立っていたのだ
同時にあなたを見た広臣も顔を赤くした

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広臣 side

卒業と合格のお祝いをしようと
ちょっと前にサイズもいない間に確認して
あなたに似合いそうな服を選びにきた

話しをすると髪の毛のセットもしてくれるとのことで
予約をし購入した服を預けておいた。


今、目の前には俺が用意したドレスに着替え
髪の毛をセットしたあなたがいる
綺麗かつ可愛すぎて直視できねえ......


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あなた
あなた
臣?
なんか言ってよ
登坂広臣
登坂広臣
ああ....
似合ってる////
あなた
あなた
お、臣もかっこいいょ///
登坂広臣
登坂広臣
お、おぅ
広臣は時計を確認する
登坂広臣
登坂広臣
あ、やべ
行かねーと
あなた
あなた
どこいくの??
登坂広臣
登坂広臣
着いたら分かる
2人は店員さんにお礼を言いお店を出て目的地へ急いだ

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