第9話

#7
704
2018/12/29 22:22




you side❤︎













キーンコーンカーンコーン🔔













4限の終わりを知らせるチャイムが鳴り










お昼の時間。










皆、食堂に行ったり








机をくっ付けてお弁当を食べたり









仲良く昼食をとっている。















そんな中、私は1人






























の、筈だったんだけど…



























じょんぐく。
じょんぐく。
ねぇ、お昼どこで食べる?







此奴が付きまとってくるせいで










1人じゃ居られなくなってしまう。











you
you
...いつもあそこじゃないですか
じょんぐく。
じょんぐく。
だよな、早く行こ!






なんて言って










私の腕を掴んで勝手に歩き出してしまう。











you
you
はぁ...






思わず溜息が出てしまうほど












此奴は自分勝手。










しかもわざわざ一軍女子の誘いを断って










私についてくるもんだから










女子達の目線が痛い日々。










それも一週間続くと










嫌でも慣れてしまった。





































_______

ガチャ










じょんぐく。
じょんぐく。
ふぅ
じょんぐく。
じょんぐく。
風が気持ちいー!










私"達"がいつも昼食をとるのは










じょんぐく。
じょんぐく。
やっぱ屋上最高!!














この学校の屋上。










普通なら来られないんだけど










なんか此奴に言われるがままに










先生に頼んでみたら










"内緒な"とか言って










先生から承諾を貰ってしまった。










じょんぐく。
じょんぐく。
やっぱあなたと居ると良い事しか無いな!
you
you
勝手に思っといてください。






いつも通り冷たく突き放すと










1人で歩いて隅のベンチへ。










じょんぐく。
じょんぐく。
はぁ、ちょっと待ってよ
you
you
勝手に付いて来るからじゃないですか
you
you
嫌ならどっか行ってください
じょんぐく。
じょんぐく。
冷たいなぁもう。










普通の人ならこれでどっか行ってくれるのに










じょんぐく。
じょんぐく。
隣失礼しまーす





とか言って










勝手に私の隣に座って来る。










本当に邪魔。










しかも座ったかと思えば、














いつもの"お決まりの一言"。










じょんぐく。
じょんぐく。
ねぇお弁当!
you
you
はぁ、、










この会話でなんとなく察してくれたかもだけど










私は自分の分のお弁当










そして、










此奴の分のお弁当を、










毎朝作っては学校に持ってきている。










you
you
そろそろ自分で作って来て下さいよ、。
じょんぐく。
じょんぐく。
だってあなたのお弁当美味しいからさ~
じょんぐく。
じょんぐく。
いただきまーす
you
you
っとに...










本当に呆れてしまう。










_______










you
you
あの、ひとつ聞いても良いですか?
じょんぐく。
じょんぐく。
え、なになに!?
you
you
友達いないんですか?
じょんぐく。
じょんぐく。
...ん?










この一言を残して










彼はフリーズ。










なんか友達いる風だけど










此奴の席にヨジャが居るの見た事ないし










来たとしても追い返してるから










友達居ないんじゃないかなって、










最近思い始めてる。










you
you
で、居るんですか?
じょんぐく。
じょんぐく。
居る、よ?









あ、居るんだ←










you
you
じゃあその人の所行って下さいよ...
じょんぐく。
じょんぐく。
えー、、だって俺の友達












































「あなただし。」










you
you
...はぁ?











聞いた私が馬鹿だった。










you
you
あの、、知ってます?
じょんぐく。
じょんぐく。
何が?
you
you
友達っていうのは
you
you
互いに心を開いてないと駄目なんです
じょんぐく。
じょんぐく。
じゃあ駄目じゃないじゃん!
you
you
え?











この人は馬鹿なのか...?











まぁ










馬鹿なんだけど←










じょんぐく。
じょんぐく。
俺心開いてるし!
you
you
私が開いてないんです










私がそう言うと










此奴はあからさまにショックな顔をして










じょんぐく。
じょんぐく。
え、、そうなの、、、?





と、










掠れた声で言った。










you
you
嫌、どう考えてもそうじゃないですか
じょんぐく。
じょんぐく。
えー、、そうかな?
you
you
いや、そうなんです
you
you
まぁ良いです、もう
じょんぐく。
じょんぐく。
え、心開いてくれた!?
you
you
いや違いますよ、諦めただけです
じょんぐく。
じょんぐく。
はぁ、、期待した俺が馬鹿だった









どこに期待できる要素があったのか










私には1つも分からない。

















you
you
ほかに、居ないんですか?
じょんぐく。
じょんぐく。
あー、1人いるかも

































「ぱくじみん」










______________







作者でっす。




なんかさっきふとこの小説のタグ見たらさ




万端皆の名前あったんだよね←



だから、


もしメンバータグからこの小説拾って来た人は







"じみん、ぐく"




の2人以外出演する予定ないです...




ごめんなさい..。







紛らわしいのでさっきタグ消して来ました✨




仕事早いでs(((((((殴










とりあえず




他のメンバー期待してた人が居たらあれなので



先にご報告です


ごめんなさい



☆は外さないで欲しいな←←←←←








あと、



"此奴"

"彼奴"



読み方分かる?



"こいつ"

"あいつ"




なんだよね




我も知らなかったんだけど




変換で出て来てカッコ良かったから



ずっと使ってる☆←



もし分かんない人がいたら


これ参考にして下さい!







以上






ばい。





by



作者。














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