ナースの二人にひとけのない非常階段に呼び出された。
あなたは階段の下に押されて、転げ落ちた。
二人のナースはそのまま逃げていった
Side藍沢
あれ、あなたがいない。
いつもだったら、ここで医学書読んでるのにな...なんか、あったのか...
冴島さんは毎朝院内中のパトロールをしている。
偶然、あなたのコトを見つけた。
数分後──。
6時間後──。
あなたは疲れすぎてまだ起きない。
なかなか起きず、藍沢は心配していた。
藍沢は仕事ができず、あなたに付きっきりでいた。
Side藍沢
『ずっとわたしの指導医でいてください!!』
この言葉をずっと思い出す...
けど、俺はあっさり断った。
あの時、いいよといってたらどうなったのだろう...
誰よりもあいつの心配をしているのは俺だ。
やはり、俺はあいつのコトが好きなのか..?
こんなに人の心配をしたのは、ばあちゃんが入院した時以来だ。
やっぱり、あいつは大切な人だったんだ。
あいつも俺もお互い好きなのか...
今回も最後まで読んでくれてありがとうございます!!!!次回も見てくれると嬉しいです♡♡次回も早めの投稿頑張ります(๑•̀ㅂ•́)و✧
❣次回予告❣
あなたはどうなるのか...
藍沢との恋はどうなるのか...
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!