第3話

突然に始まった。
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2019/09/06 10:29
ん…朝だ…
てか、昨日何したっけ?

確か、シルク達と一緒に遊んで…帰って…なんか気がついたらここにいた。遊び疲れたのかな?
まぁいいや。今日も学校だし。

お母さんはもう仕事行ってきたらしいから、朝ごはん食べて行こ。
〜普通に登校して学校に着きました〜
あなた
あ、シルクおはよう!
私はいつも通りに、シルクに話しかけた。
シルク
あなた
あれ?無視?
シルク
……
あなた
シルク?どうしたの?
え…なんで無視してくるの…?

昨日までは一緒に笑ってたじゃんか…
次にマサイとモトキとダホちゃんが歩いているのを見かけて、3人にも話しかけようとした。
あなた
あ、みんなおはよ!
マサイ
……
モトキ
……
ンダホ
……
あれ…なんでみんな無視するの…

私は…私はここにいるよ…?
なんだろうと思いつつも、自分の席に座る。

数分した後に、いつもとは違う先生がやってきた。
先生
えー、今日は担任の先生が風邪をひいてしまったそうなので、今日1日は、私がこのクラスの担当をさせていただきます。よろしくお願いします。
あ、先生風邪なのか…
先生
そしてみなさんにお知らせがあります。
かなりショックなことですが、落ち着いて聞いてください。
っ…!なに…これ!?急に…頭が…
あなた
っ…!
そのまま先生の話は聞かずに、私は倒れてしまった。
目がさめると、そこはさっきと同じ場所だった。

普通生徒が倒れたら保健室に運ぶでしょ…

まぁいいや。寝てると思ってたんだろう。

しかも周りに誰も人いないし!なんか机に花置かれてるし!時計を見ると下校時間になってるし!

もうなんなの!?
あなた
…早く帰ろ…
家に帰ると、誰もいなかった。

お母さんもいないし、お父さんも、妹もいない。
あなた
あれ…帰ってくる時間のはずなんだけど…
あなた
もうなんなの…本当に…
もういいや…さっさと晩御飯食べてお風呂入って寝よう…
その日は、なにがなんだかわからなかったけど、1日を過ごした。


…明日は休もうかな…

なによりも、シルク達に無視されたのが一番辛かった。

…いいや。おやすみ。

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