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第3話

1日目 森
ここは何処…?

そう呟いた

しかし誰もその問いには答えない

ここから先私はどうなるのだろうか

そう思うとものすごい寒気が私を襲う

私は右手の拳で涙を拭う

その時不意にバスに乗る前のことを思い出した

家を出てからバス停の道のり誰一人合わなかった

毎日家の周りを掃除しているおばあさん

ゴールデンレトリバーのラルクを連れて散歩をしているおじさん

必ず元気に挨拶をしている小学生の男の子

誰一人会わなかった

そして車も一台も通っていなかった

家の中には誰もいなかった

テレビをつけても全部砂嵐

どうなってるのかさっぱり分からない

もしかしてと思うが、異世界という場所に連れ込まれたのだろうか

怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い

いや…そんなはずはない

なんの根拠もないのに私はその時そう思ってしまった

今日は疲れたな

そう呟き土の上に転がり眠ってしまった

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毬藻
毬藻
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