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第5話

神山 智洋*車酔い・高熱
3,466
2019/04/29 09:30
どーも。神山智洋でございます。
今日は何か朝から調子が悪い気がするわ。
まぁ、何とかなるでしょうw
では、仕事行ってきます
神山は皆が乗っている車へと向かっていった
神山 智洋
神山 智洋
お待たせしました~
重岡 大毅
重岡 大毅
おい!遅いやんけぇ!笑
神山 智洋
神山 智洋
すまん、すまん笑
あなた
あなた
智洋!おはよう!
神山 智洋
神山 智洋
ん!あなた!おはよう!
あなた
あなた
( ^ω^ )
スタッフさん
では出発しまーす
神山 智洋
神山 智洋
あっ、はーい
神山は一番後ろの席に座った 
後ろの席には重岡がいた
あぁ…。うるさい奴が俺の横かぁ……。

と言ってもアイツ、以外と頼りになるからなぁ
神山 智洋
神山 智洋
前失礼しまーす。
よいしょっと。
重岡 大毅
重岡 大毅
…?神ちゃん何か今日体調優れてへん事無い?
ほら、鋭いでしょ?笑
神山 智洋
神山 智洋
え?ううん?多分な、寝不足やねん笑
重岡 大毅
重岡 大毅
あ、そう?本間?なら良いや
神山 智洋
神山 智洋
((クスッ
何やねん笑
重岡 大毅
重岡 大毅
少しすると、少し道が荒い所に出た
車の一番後ろに座ったもんだから、
胃が掻き回されて、今にも吐きそうだ…。
ここは重に頼るべきか…、
と思い、重岡の方を見た。
あ、寝てるわ。しょうがない、耐えよう
と思っても直ぐに重岡にバレた
((ガッタン、ガタ、ガタ、ガタ…
神山 智洋
神山 智洋
うっ……ふぅ…
重岡 大毅
重岡 大毅
……?神ちゃん?
様子が変だった、神山の方を向いた
神山 智洋
神山 智洋
……ん?え?ど、どした?
重岡 大毅
重岡 大毅
気分悪い?もしかして
神山 智洋
神山 智洋
……す、少し……
((ガッタン!
大きい揺れで、汚物が喉まで競り上がってきた
神山 智洋
神山 智洋
うっ…………!
神山は咄嗟に手で口を押さえた
重岡 大毅
重岡 大毅
大丈夫か?ちょっと待ってな……。袋あったっけ……。
自分のバッグの中をあさり始めた
重岡 大毅
重岡 大毅
袋…、あいにく持ってないなぁ…
((トントン
重岡は自分の前にいた小瀧の肩を叩いた
小瀧 望
小瀧 望
ん?
重岡 大毅
重岡 大毅
なぁなぁ、袋持っとる?
小瀧 望
小瀧 望
袋?持っとるけど、どしたん?
重岡 大毅
重岡 大毅
神ちゃんが気分悪いらしいねん
小瀧 望
小瀧 望
分かった~。はい、
重岡 大毅
重岡 大毅
おっ、サンキュー
神ちゃん?大丈夫か?袋。持てれる?
神山 智洋
神山 智洋
((コクッ
神山は袋を手に持った
重岡 大毅
重岡 大毅
大丈夫か?出しちゃいな?
神山 智洋
神山 智洋
((オエエッ  ケホッ
重岡 大毅
重岡 大毅
スッキリするまで出しちゃってエエからな?
((サスサス
神山 智洋
神山 智洋
ごめっ((オエエッ  ッハァ
重岡 大毅
重岡 大毅
何で謝るん??大丈夫やから
小瀧 望
小瀧 望
神ちゃん?大丈夫?
神山 智洋
神山 智洋
大丈夫……
重岡 大毅
重岡 大毅
酔ったん?
神山 智洋
神山 智洋
うん…少し
重岡 大毅
重岡 大毅
あ、淳太持っとるかな…。
ちょ、淳太、淳太
中間  淳太
中間 淳太
何やねん笑静かに居れや笑
重岡 大毅
重岡 大毅
違うねん、神ちゃんが車に酔ったらしくて。
淳太もよく、車とかに酔ってるから、もしかしたら薬持ってるかと…。
中間  淳太
中間 淳太
あぁ、そう言うこと笑はい、20才以上は3錠やでー
重岡 大毅
重岡 大毅
おっ、ありがとう。ちょっと借りるわな
中間  淳太
中間 淳太
はーい
中間から薬を貰ったあと、神山のところへと
向かった
重岡 大毅
重岡 大毅
よいしょっと。ん。神ちゃん、淳太から薬貰ってきたで
神山 智洋
神山 智洋
……。((ケホッ
重岡 大毅
重岡 大毅
水は持っとる?
神山 智洋
神山 智洋
ん、持っとる……
重岡 大毅
重岡 大毅
ほな、はい
神山 智洋
神山 智洋
ありがと……。
重岡から貰った薬を口に入れ、水を飲んだ
少し落ち着いてきた。
重岡 大毅
重岡 大毅
大丈夫?
神山 智洋
神山 智洋
ん…大丈夫…。薬…返してくるわ…。
重岡 大毅
重岡 大毅
ええよ、ええよ?俺返してくるから
神山 智洋
神山 智洋
んん…。淳太から貰ったし…、自分で返さな…。
重岡 大毅
重岡 大毅
そうか?分かった。じゃあ気ぃつけて行きや?
神山 智洋
神山 智洋
うん…。ありがとう…
重岡 大毅
重岡 大毅
いえいえ(^ワ^=)
~神山sids~
自分で返しに行くっていったものの…
胃が掻き回されて、余計気分悪い…
やっぱ…重に頼んどいた方が良かったかな…
いや…自分が気分悪くて貰っとるんやし…
自分で返すために頑張って歩かな…。
((トントン…
中間  淳太
中間 淳太
はーい
神山 智洋
神山 智洋
淳太…これありがとう…
中間  淳太
中間 淳太
おう、って…大丈夫か?
神山 智洋
神山 智洋
大丈……夫………((バタッ
中間に薬を返した後、急に意識が朦朧としてきた
自分が倒れていくのが分かった。
あかん…ここで倒れたらあかん……。
でも、体は言うことを聞かなかった。
中間  淳太
中間 淳太
ちょっ!神ちゃん?!大丈夫か?!
~中間sids~
神山から薬を受け取った。
神山の顔を見ると、真っ青だった。
心配になり、神山に『大丈夫か?』と声をかけた。
そのときだった。
自分の視界から神ちゃんが消えた。
下を向くと、苦しそうな顔をして
倒れている神ちゃんが見えた。
中間  淳太
中間 淳太
ちょっ!神ちゃん?!大丈夫か?!
息をしてることは確かだ。
桐山 照史
桐山 照史
え、ちょちょっと?!もんち?!
重岡 大毅
重岡 大毅
ちょっと、淳太退いて
中間  淳太
中間 淳太
う、うん
退いてと言われたから退いた。
今から何をするのだろうか。
そう考えていると、、
重岡がひょいっとお姫様抱っこで神ちゃんを
持ち上げ後ろの席へと移動した。
重岡 大毅
重岡 大毅
ちょっと神ちゃん少し揺れるで
神山 智洋
神山 智洋
んぅ………。
~重岡sids~
スマホをいじっていると
急に前の方がざわつき始めた。
気になり、前を見ると床に神ちゃんが倒れていた。
やっぱり…。
何か今日の神ちゃん変だと思った。
だって

いつもより顔色悪いし
少し頬が赤くなっていたし
歩く速さも尋常じゃないけど、遅く見えた。
でも一回自分のところに運ぼう。
重岡 大毅
重岡 大毅
ちょっと、淳太退いて
中間  淳太
中間 淳太
う、うん
重岡 大毅
重岡 大毅
ちょっと神ちゃん少し揺れるで
神山 智洋
神山 智洋
んぅ…………。
やっぱり…。絶対体調悪い
もうちょっと早く言っていたら
倒れたこと無かったはずやったのに……
何してんねんやろ……。俺……
神山 智洋
神山 智洋
うっ、(ゴホッ ゴホッ ゴホッ ゴホッ
重岡 大毅
重岡 大毅
……?あぁ…大丈夫か?
神山 智洋
神山 智洋
((ケホッ……っごめん…
神山は倒れてから、何分か後に目を覚まし、
重い体を起こそうとした。
重岡 大毅
重岡 大毅
あ、まだ寝より?神ちゃん、気分悪い上に倒れたから。何かあってからでは遅い
神山 智洋
神山 智洋
分かった…。じゃあ…少し寝さしてもらいます…。
重岡 大毅
重岡 大毅
どうぞ(^ー^)
言葉に甘えた神ちゃんの顔を見た。
さっきより、少し赤くなっていた。
熱もあるのだろうけど、恥ずかしかったのだろうな

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