第3話

第3話
643
2021/05/10 00:43
5年前
  私は虐められていた
あるデマのせいで










私は仲のいい"スヒ"という友達がいた
中学校の頃からの親友だった






でもある日
スヒ
スヒ
ねぇ、あなた、あんた私の彼氏取ったってどういうこと?
(なまえ)
あなた
え、スヒの彼氏?私、取ってなんかないよ、?
スヒ
スヒ
嘘つき!みんな噂してるのよ!!あんたと彼氏が抱き合ってたって!
(なまえ)
あなた
え、そんな…そんなの嘘よ!私そんなことしてない!なんで親友の彼氏を取らないといけないの!?
スヒ
スヒ
はぁ、もういいあんたなんか友達じゃない、
ねぇ、〇〇こいつのことよろしく
〇〇
〇〇
おっけーw
(なまえ)
あなた
…な、なに
  ドカッ!!バン! 殴る音
(なまえ)
あなた
いっ、!や、やめて!痛い!
〇〇
〇〇
あんたがスヒの彼氏取ったからでしょw
○○
○○
ざまぁwwwwww


それからは毎日のように
蹴ったり、殴られたり、また変な噂つかれたり



おかげでついたあだ名は"男好きの子猫ちゃん"







(なまえ)
あなた
(なんでよ…ッ私、何も悪いことしてないのに…なんでッッッ!)



それでも私は
あんな奴らに負けたくなかった










おっぱに迷惑かけたくなかったから…

私のおっぱは現代でいうSEVENTEENのジョンハンだ。最近デビューしたばっかでBTSの後輩グループでもある。


私が高校生の時おっぱはデビューのために必死だった。だからこそ、その邪魔をしたくないと思って隠しておいた。



ある日の休日
私は一人散歩をしていた


大きな都会に目立つようなポスターには
アイドルの写真が貼られている。

大きく映されているモニターには
そのアイドルの姿が


(なまえ)
あなた
かっこいいな…私も、あんな風に…
きっとこの時から、私は道を選び間違えたんだ


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