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第5話

最後の手紙
先日そらるさんが自殺した
生きることが辛くなった
誰にも悩みを言えなかった
一人で抱え込んでしまった
そう言ってた
どうしてそれが分かるんだよ
うらたさんやさかたんに言われた
僕に向けられた1通の手紙があったからだった
そらるさんから僕に向けて
自分の思いをかいたものだった
手紙はたった一枚だったけど思いが
             たくさん詰まっていた
それに泣きながらかいたんだと思う
紙がボロボロだった
そらるさんからの手紙
もう一度読もう
『拝啓まふまふへ

まふまふがこの手紙を読む頃には俺はこの世にいない
そうだろ?
今日は自殺した経由を伝えたくて・・・
まず、ごめんな
ずっと側で支えるって約束したのに
それで、自殺の理由なんだけど
正直、生きるのが辛かった
誹謗中傷にたえられなかった
辛かったら話せってお前に言った癖にな
俺は一人で抱え込んで挙げ句自殺って
本当にバカだよ 俺は
相方のお前にだって話せなかった
大切な人だから話せなかった
大切な人たちに辛い顔をさせたくなかったてのもある
そういうえばもうすぐお前の誕生日だよな
おめでとう
俺はその日には祝えないけど先に誕生日プレゼント
まふまふのために作った曲を送っておくよ
あ、お前は辛かったら誰かに相談しろ
俺みたいに自殺すんなよ
お前は未来を背負う歌い手なんだから
俺とお前が一緒にいるのが不思議なくらい
お前は輝いてるよ
俺はもうその世界にはいないけどまふまふなりに頑張って生きて
俺はそれだけで十分
P.S自信持って生きろ
    


そらるより』
そんな手紙だった
後日、僕宛にとあるDVDが送られてきた
そらるさんの言っていたやつなのだろうか
とりあえず見てみよう
DVDの表には"まふまふへ"とかかれていた
そらるさんの字だった
そらるさんだなって思うとほっとしたんだ
その瞬間、目から涙が溢れでてきた
拭いても拭いても出てくる涙。
そらるさんが隣にいるのは当たり前だと思ってた
それが当たり前ではなくなって
こんなにも大切な存在になってたなんて
              思ってもいなかった
失ってから気づいてももう遅いのに.....
そう思いながら DVDを再生した
そらるさんは弾き語りで"立ち入り禁止"を歌っていた
『~立ち入り禁止 どこまでもでき損ないの僕に~』
少し震えた声で歌っていた
原曲より少しゆっくり歌っていて、そらるさんの優しい声は僕の心を安心させるようだった
立ち入り禁止を歌った後、
       死ぬときに死ねばいいを歌い始めた
『これで終わり』
そういって歌い始めた
『~必死に働いて金を稼いで過去は許されたのに~』
そらるさんが歌った曲が妙に染みるのは
           こういうことだったのかな
爽やかな歌声で。でも気持ちを込めて力強く。
そんな歌声。
朝まで泣きながら そらるさんの歌を聞いた
この死ぬときに死ねばいいの作成者
カンザキイオリさんの曲は全て"命"をテーマに作ってるんだよね
だから、
今のそらるさんとマッチしてすごく染みるのかもな....
僕を救ってくるたのはそらるさんなのに
僕はそらるさんに何もできないまま
そらるさんはいなくなった
1日でいいから......たったの一日でいいから
そらるさんに会いたい.....
そらるさん.....
『まふまふ なにしてんの』
『え?そらるさん?』
『え、?まふまふ俺の姿見えんの?』
『はい.....見えますけど.....?』
『マジか......俺、死んでんのにな』
『..る.....さ....え....か.....』
『え?なんて、?もっかい言って』
『そらるさん.....会えてよかった....』
『そらるさんっ!』
『うおっ』
バンッ
触れた.....
人のような温もりはなかったけど
その匂いはそらるさんそのものだった
『まふまふ......ちょっと離れて....///』
少し照れていたその顔はいつも以上に可愛らしかった
『あ、はい...つい嬉しくて....』
『そっか.......』
『てかなんで俺が見えるの』
それは確かに.....あ、もしかして
『さっき強く願ったからですかね』
『強く願ったからって叶うことなくない?』
『そうですよね........』
じゃあなんでだろ.....
『なんでか知りたい?』
『!?........あんた誰?』
『誰って死神』
『は?死神.....まふまふの命奪いに来たのか?』
『そんなわけないでしょ
      この子はまだ何年もいきるんだから』
『じゃあどうしてここへ.....?』
『君たち二人・・の願いを叶えるためだよ』
え、二人.....そらるさんも?
『どういうことですか?』
『君達がお互いがお互いに会いたいって願ったから』
『願いが叶ったってこと』
そらるさんも僕に会いたいって願ったってこと?
『今なら君も生き返れるけどどうする?』
死神はそらるさんを指差した
『俺が生き返る.....?』
『うん 今ならね』
『でもちゃんと代償は貰うよ』
『その代償って?』
『君が代償』
死神は僕を指差した
『え、僕ですか.......?』
『そう 君が代償』
『まふまふが代償なら俺は生き返らない』
『なんで?生きたんいんでしょ?』
『俺はまふまふがいない世界で生きていたくない』
『まふまふが死ぬなら俺は死ぬ
 それくらいまふまふがいない世界は嫌』
そらるさん......?
『へー君はそっちの子のことが好きなんだ』
『そうだけど?』
え、ちょっと待って

そらるさんが僕のことを好き?
そんなことはない......よね
『そらるさん』
『そういってくれて嬉しいです』
『でも、僕がいなくなればそらるさんは
             生き返るんですよね』
『そらるさんは凄い人です』
『僕みたいな人より生きる価値はあります』
『だから生き返ってください』
これでいいんだ
これでいいんだよ 


そらるさんに生きててほしいそれが僕の願い
『こいつはこう言ってるけどお前はどうなの?』
『いやだ お前は死ぬな』
『僕はいいんです!死神さん早く僕を殺して
       そらるさんを生き返らしてください』
『本当にいいの?』
『いいんです 早くやってください!』
『ちょっまふッ!』
シュッ
体から魂が抜けた
なんだろう この解放感
すごく気持ちよかった
そしてそらるさんは人間になった
死神さんは微かに
『あの子と生きるには魂を掴んで体に戻すといいよ』
と言った
そらるさんは僕の魂を掴み、体に戻した
僕は生き返った
『もう死ぬなんて言うな』
そう抱きつきながらそらるさんは言った
『これからはずっと一緒に生きよう』
そう誓い合った 僕の誕生日だった









END