第2話

そんなある日
105
2019/03/30 07:51
君から質問された
ジヨン
ジヨン
お前って家族いるの?
〇〇
〇〇
え、?
急で驚いた
〇〇
〇〇
急にどうしたの?
ジヨン
ジヨン
いや、お前家1人で住んでるから
そう、私には家族なんて存在はいなかった
〇〇
〇〇
……
ジヨン
ジヨン
〇〇?
私が産まれてすぐにお母さんは亡くなり、私が5歳の時にお父さんも亡くなった
だから、私は親の顔なんて知らない
そのあとお父さんの兄夫婦に引き取られ過ごしていた
けど、暴力を振るわれていた
だから、私は家出をした
〇〇
〇〇
私には家族なんていないよ
ジヨン
ジヨン
え、?
家出をしたあと心優しいおばあちゃんに助けてもらい今住んでいる家にいる
そのおばあちゃんは介護施設にいるから1人
〇〇
〇〇
だから、親の顔なんて知らない
私はすべて話した
ジヨン
ジヨン
そうだったのか
〇〇
〇〇
だから、今家は私だけなの
ジヨン
ジヨン
じゃ、いつでも遊び行ってもいいか?
〇〇
〇〇
もちろん、いいけど?
ジヨン
ジヨン
それなら、お前寂しい思いさせないな
〇〇
〇〇
え、、?
ジヨン
ジヨン
ずっと1人なんだろ?
〇〇
〇〇
そうだけど、
ジヨン
ジヨン
だから、ヨンベ達呼んで遊ぼ!
〇〇
〇〇
あ、ありがとう
君はこんなに優しいから
私は君に恋をした
助けてくれたあの日から









ずっと好きだった
ジヨン
ジヨン
おう!!

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