ジェミンside
え?ドーユーコト!?
と家で叫んだのは今日の午後6時の出来事
ジェノは「ヒョンジンに会うから」とか言って家を出た
僕は落ち着けるわけもなく上の何も無い部屋に行った
この部屋は思い出の部屋だ
何かあったらこの部屋でよく色んな話をするそんな部屋だ
親は誰か住むかもとか言って作った部屋だけど
僕には思い出のある部屋
それをアイツに住ませるなんて無理だ
とか言ってるのに僕の足は下のリビングに進み出した
アイツに悪口を言いそうだ
その後ヒョンジンの話を聞いたら泣いていた
ヒョンジンの立場になった気分で考えるともっと泣けてきた
僕は普段みんなの前では泣かないタイプだけど
本当は結構泣きたい人なんだ
多分これからはヒョンジンと仲良くなるんだろうな
と僕は思いながら2人分のご飯を作り始めた
ヒョンジンのこと気に入ったかもㅋㅋ
ジェミンside-END-
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。