雨瀬side
どないすんよ。
なにわおるけど、全員気失ってるし、、、
うちも、イスに縛られてるし、叫んでみるか?w
『おいっ!なにわっ!なに寝とんねん!』
西畑「ビクッ!あなたやんか!えっ?なんで縛られとるん?」
『それはこっちの台詞や!最悪やぁ~……てか、全員起きろや!』
なにわ-雨西「ビクッ!えっ?」
『なに動きシンクロしとんのや!なんでお前らここにおるん?』
大西「あなた~(泣)もう一人で悩まんといてえやぁ(泣)」
『それはさ、ほんまにごめんな?みんなに迷惑かけたくなかったんよ。こんなに、心配してもらってるなんて思わないやん?』
藤原「で?俺らは捕まったからここにいるんよな?」
長尾「ほんまに無理っ!!!」
道枝「どうやったらここから出られるん?」
『その事だけど、鍵閉められとる!w』
大橋「じゃあ、どうすればええん?」
『私が、辞めるから。退所するから、うち。』
西畑「ダメにきまってんやろ!次こそ、俺らが絶対守るんや。」
『???』
大西「あなたごめん。みんなに話したの。」
『そっか。いつかは言わないとかな~思っとたんやけど…………ってヤバイ!』
藤原「なんや!なんかあったんか?」
『康ちゃんが!……康ちゃんがハァ……ハァ……(泣)』
高橋「あなた落ち着き?大丈夫やから。」
『違うんよ。康ちゃんが!危ないんよ……』
西畑「どういうこと?」
『東京来てから康ちゃんと一緒におって、退所届出す前に、snowmanの楽屋いって相談しててん。そしたら、マリア?とか言う女が入ってきて、捕まえられました!😜テヘッ!』
道枝「それって、、、待って!あの画面なに?」
『あぁ。捕まってる先輩たちやね。』
長尾「なんでこんなときもリラックスしてられるんですか!?」
『ちゃうよ。皆がくるまで、辛くて辛くてしょうがなかってんけど、みんなの顔見たら安心できたんよ。一人じゃないんやって。だからな?みんなほんまごめん!一人で抱え込んでたくさん傷つけてしもて……(泣)』
大橋「あなたはなにも悪くないんよ。だから泣かんといて?」
大西「だから、ずっと一緒にアイドルやってこ?」
『りゅ、りゅちぇ~(泣)』
ガチャ(ドアの開く音)
マリア「あぁー!もうみんな目覚めてる~で?決心したの?あなたちゃーん???」
『私は辞めない!』
マリア「でもさ、あんたがやめないなら、たくさんの人が死ぬんだよ?いいの~?www」
『誰も殺させないから。w』
マリア「なに笑ってんのよぉw向井康二。どうなってもいいの?」
そういわれて、テレビに写っている映像をみると、康ちゃんの頭に黒い男が銃を突きつけてた。
『何しとんねん!』
マリア「はやくやめて?そして、私が、あの世へ送り出してあげるから。wほら。早く!辞めるって言いなさいよ!(怒)」
『なんでうちが辞めなきゃあかんねんw
ファサッ(イスに縛り付けられてた紐をほどく)』
マリア「な、なんで!なんでとれてんのよ!」
『緩かったから?ってことで、返してもらうよ。うちの大切な人たちのこと。』
マリア「でもさ、死人出るかもしんないよ?」
『笑わせんなよ!wその映像の黒い服着てる人、誰だと思う?』
マリア「は?私の仲m…『ブッブー!不正解!』」
なにわ「????????」
マリア「は?他に誰がいんのよ!」
『え?お仲間ちゃん♡♡』
マリア「は????💦」
変なところで切ってすみません!
next………
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。