雨瀬side
『ブッブー!不正解~!』
マリア「は????」
『あの子達ね、私のお仲間ちゃんなの♡♡』
マリア「でも!全員捕まえたはずっ!」
『は?りとかんも、Aぇ!もいるだろうよ!』
マリア「関西にいるんじゃ……」
『ん?呼んだの。だって、スマホとられてなかったから。』
マリア「くそっ、」
『あんたのスマホ貸してみ?』
マリア「嫌に決まってんでしょ!」
ガシッ!バーン!(雨瀬がマリアのことを捕まえて、空手の技を決める)
マリア「いった……あんた、何者なのよっ!」
『ん??空手の元ジュニアチャンピオン♡♡』
なにわ「はぁぁぁぁ???????」
マリア「な、なんなんだよ!!」
そのときだった。
ガチャッ(ドアの開く音)
「あなた/ちゃん!大丈夫!?」
はい~りとかんの登場でーすw
『うちのことはいいから、なにわのみんなの縄ほどいてやって。んで、外逃げな?』
嶋﨑「あなたちゃんは??」
『なめんなよ?いいから連れてって!』
りとかん「はい!/わかった。」
ドタドタドタドタε=ε=(ノ≧∇≦)ノε=ε=(ノ≧∇≦)ノ
『で?まだなんか言いたいことあんの?』
マリア「なんで!?なんであんたがジャニーズなの?モデルでいいじゃない!私なんか、芸能界にすら全然馴染めなくて、売れてもいないのに、なんで?なんであんたばっかり!!!」
『じゃあ、努力しなよ。なにもしないで仕事がくると思ったら大間違いだかんな!』
マリア「じゃあ、あんたは!?」
『うちだって、死ぬほど努力してる。それでも、この世界で生き残っていける保証なんてない。だから、気抜かないでいつでも本気でやってんだよ!!お前みたいな、売れない怒りを他人にぶつけるような奴と一緒にすんな!』
マリア「ッ……チッ!」
警察「警察だ!動くな!杉田マリア!殺人未遂の現行犯で逮捕する。」
マリア「クソッ!もう少しで、上手くいくところだったのに……」
警察「君、大丈夫か?」
『だ、大丈夫ですwありがとうございます。』
警察「これからも、芸能活動頑張ってくださいね。応援してますよ。」
『ありがとうございます!』
そういって、警察の人は行ってしまった。
さぁーて!うちは先輩たちを助けにでも行きますか!
next……
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!