引き続きReluSide
ほんとに容赦ないな!?
何やこの肺活量お化け。怖。
何だコイツ。苦しいって言ってるやんけ。
にしてもキツイねんけど??え??
もう息できてへんねん。マジで…‼
ようやく口内から自分以外のものが消えて
息ができるようになった。
気づけば回らない頭で頬に伝う涙に気付いた。
こえがやめてくれたんはこれのせいかもな…
ふわふわしてた頭にさらに浮遊感が走った。
膝と脇に手が回りいわゆるお姫様だっこ。
思わずこえの首に手を回したが
すごい恥ずかしくて羞恥心もヤバイ。
反論の声に思ったより力があらんくて
肯定に聞こえそうで嫌や。もう。
急に下ろすからバランスとれへんくて
壁に思いきり背中うったんやけど!?!?痛…
ん?????壁?????
強がってしまった。
こえが相手だといっつもこうや。
だから、VOISINGでもうるさいって
言われんねん!‼Coe. の責任やで!(?)
こえは軽くれるの肩を壁に押し付けると
れるより若干高い身長で見下ろしてる。
身長がそこまで変わらなへんから至近距離の
れるとこえの顔。
思わず目をそらしたら顎に手を添えて
正面向かせてきた。
煽った反面、この状況に心音えぐくて
反射(???)で…いやわざと!‼
わざと指を噛んでやった。ざまぁw
火に油を注ぐってこういうなんか。
身を持って理解したわ。最悪や。
下からぐって押し上げられるように足を
軽く上げられるが抵抗しようがないねんな。
さっきまでこえの足優しく蹴ってた
んやけど、
足の間にこえの足があるせいで上手く蹴れへん。
耳に軽くと息がかかったと思えば
耳にリアルな水音が響く。
こえの薄めの舌が入ってきてて
何か…変な感じ……
耳の感覚から逃れようともがいてたら
れるの身体を固定すんのにあった
こえの足が急にぐって上がってきた。
無論唐突だったから声も漏れた。
他の皆よりも煽ったからか
足が上がるペースが早くて、体が強張る
耳も責められてて股ドンされてて、
もうグッチャグチャやで頭!‼
こえのほうが何回も言ってんねんけど
背高いかられるの足が浮くわけやん???
もうつま先立ちで対応できないレベル。
こえの首に手を回して
さっき持ち上げられたときより強く
こえに抱きついた。
そう言ってゆっくり足を下げると
口も耳から離れる。
よかったぁ…なんて安心するまもなく
こえがちょうどくにおの💤マークらへんに
顔を埋めた。髪の毛がくすぐったい。
ピリッとした痛みが走る。
ちょっと過剰に反応しちゃった。何やろ。
そのまま壁によっかかって座った。
🌟控え室
こったんがくれた鏡に映るれるの首に
紅いキスマがつけられていた。
こんなこと言ってるけど
ないからね嬉しかったりも………する
なんてな!‼嘘やで…別に…//////
股ドンからのDキスのご注文を店長誤って
逆にしちゃいました(汗)すみませんねぇ…(泣)
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!