第22話

疲れた1日
2,529
2021/08/08 13:46
るぅと
るぅと
お風呂先入っていいよ
(なまえ)
あなた
あ、ありがとう、ございます…
パジャマ代わりの服を渡された。
ここまであっさり進んでいるけど、るぅとくんこういうことに慣れてるのかな?いろいろ準備がいい気がする。
私は素早く、お風呂から出て、るぅとくんと交代した。
貸してもらったスウェットとズボンは少しぶかぶかしてるけど、なんとか着ることができた。
リビングでテレビを見ながら待っていると、洗面所からドライヤーの音が聞こえたので、るぅとくんがお風呂から出たことが分かった。
そういえば、私はどこで寝ればいいのでしょう?
るぅと
るぅと
あ、起きてたんだ、寝ててもよかったのに
髪を乾かし終わったるぅとくんがリビングに入ってきた。
(なまえ)
あなた
私は、どこで寝ればいいかな、?
るぅと
るぅと
もちろん、ベッドを使ってもらいます
(なまえ)
あなた
るぅとくんはどうするの?
るぅと
るぅと
僕は、ソファあるし
(なまえ)
あなた
それは申し訳ないです!!!
(なまえ)
あなた
私がソファで寝るよ!
るぅと
るぅと
僕がソファでいいよ〜
るぅと
るぅと
寝室はこっちだよ
(なまえ)
あなた
えっ、マッテマッテ…
るぅと
るぅと
なんかあったらいつでも呼んでね、
リビングで寝てると思うから
そう言って、バタンとドアが閉まって、寝室に一人になってしまった。
(なまえ)
あなた
えぇ…
寝ていいのかな?大丈夫?
ベッドはフカフカで、いい香りがした。
それが眠気を誘ってしまって、瞼が自然と下がっていった。

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