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第15話

打ち合わせしてみた[村上信五の場合]
村上信五
えらいこっちゃ
企画書を見せてからの第一声がこれ。
あなた

どうかしましたか?

村上信五
俺らがやられるなんてえらいこっちゃやで
あなた

あなた方だからこそですよ

村上信五
俺がいるからな
村上劇場、開演です。
村上信五
かわいいが溢れてきよるからな
あなた

愛でると?

村上信五
そうやろ……俺、プリチィやもん
真顔でそう言うのを笑わない人はいないと思う。
あなた

キャラはどんな感じでいきますか?

村上信五
ツンデレ……俺台本読んで知らんぷりしとるから、撫でてや
あとしたいことは?
村上信五
愛で返す
そう言いながら急に私に近づいてきて、グリグリパンチをかます信ちゃん。


なんか懐かしいのと痛いのとで涙が出た。
村上信五
この企画……単発ちゃうやろ?
あなた

一応続きます

村上信五
なら、今度から打ち合わせの場所……いつもの焼肉屋な?
そう言った信ちゃんの瞳は少し揺れていた。
あなた

一介の女性スタッフをそんな風に誘ったら、金曜日に撮られますよ?

私は知らないふりをしてそう言い、微笑みを浮かべた。
村上信五
お前やからや……
信ちゃんは変わらない父みたいな笑みを浮かべて、私の頭を撫でた。
この人からの愛情は拒もうとは不思議と思えない私でした。

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