プリ小説

第7話

撫でてみた[村上信五の場合]
ナデナデ

ペラ

ナデナデ

ペラペラ
何年も変わらない茶髪の髪型を撫でても、台本読んだまま反応なしの信ちゃん。
悔しいから、ヘッドマッサージにすることにした。
ムミムミ
村上信五
あ〜
猫の手で後頭部から前へ揉み込んでいくと、信ちゃんはおっさんの声を出し始めた。
村上信五
もっと脇やって
あなた

こう?

村上信五
あ''〜ええわ
側頭部をムミムミすると、ゴリラみたいな声に変わる。
次は頭チョップ。
ストンストトン
村上信五
頭切られとるわ
トトントトトン
村上信五
リアルエムアールアイちゅうやつや
なんて言いながら鼻歌を歌って台本を読む信ちゃん。
あなた

疲れた


ため息を吐いた途端に、パタンと台本を閉じた信ちゃんは私にのしかかってきた。
グリグリグリ
手をグーにしてこめかみを押し回され、結構痛い。
あなた

ちょっ、いった!

私が叫び声を上げると、イヒヒと八重歯を出して笑い、髪をくしゃくしゃに撫で回す信ちゃん。
あなた

これでおあいこ……おおきに

なんて言って鼻キスをする信ちゃんでした。

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ぽっちゃりん
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