第10話

96猫が居候
1,581
2019/05/21 08:14
あなた

ん……

朝目を覚ますとき どれだけ経っても やはりこの天井は見慣れない。
私は素早く部屋着に着替えるとリビングに向かった。
あなた

まふくん、おはよう

まふまふ
まふまふ
おはよう、早起きだね。座って待ってて
まふくんは既に起きてて 朝食を作ってる最中だった。
あなた

みんなは…?

まふまふ
まふまふ
まだ寝てるみたい、起こしてきてくれる?
あなた

うん!




うらたぬき部屋前
コンコン。
ノックをしてみても返事はない。
あなた

入りますよー?

ゆっくり扉を開ける。
あれ、爆睡してる。
あなた

うらたん、うらたん

浦田
浦田
うーん…( ˘ω˘ )スヤァ…
あなた

可愛い

はっとしてあたりを見回す。
うっかり口に出しちゃったけど 聞こえてないよね……?
あなた

起きてー!もう朝だよ

浦田
浦田
ん…?あなた…
浦田
浦田
今…何時…?
あなた

今は朝の7時でーす

浦田
浦田
あと3分…
あなた

もー、全員起こしたらもう1回来るからね

浦田
浦田
う…ん…
仕方ないので後回し…
私はうらたんの部屋から出てさかたんの部屋に向かった。
浦田
浦田
可愛いって、まじでいってんの……


坂田部屋 前
あなた

(んー、もう入っちゃっていいよね)

あなた

さかたーん、朝ですよーっ

やっぱり、この人も爆睡してる。
あなた

起きて?朝だよー

坂田
坂田
ムニャムニャ…
あなた

さかたん、いい夢見てんのかなぁ

坂田
坂田
あなた……可愛いぃ〜…
あなた

?!

あなた

さ、さかたん?!

坂田
坂田
ん、あなた……?
あなた

うん、そうだよ…?

坂田
坂田
可愛い
さかたんはへらっと笑って 私の髪に手を伸ばした。
坂田
坂田
髪、サラサラ………
あなた

カァァ……(/// ^///)

あなた

もう!寝ぼけないでよ〜っ

坂田
坂田
ん!現実?!?!
あなた

夢だと思ってたの?

坂田
坂田
あちゃ〜、ごめんごめん
あなた

まふくんが下でご飯作ってるよ。

坂田
坂田
んー、じゃあまふんとこ行くー
あなた

うん、私は天ちゃん起こしてくる

坂田
坂田
行ってらっしゃいっ



天月部屋 前
あなた

天ちゃーん、早く起き……て………

あなた

え?

部屋のドアを開けると そこには天ちゃんと 天ちゃんの同じぐらいの歳と思われる女の人が寝転んでいた。
あなた

?!?!も、もしかして………

いや、天ちゃんも大学生 いわば大人だもん。そーゆーこともするよね、うん、私は分かってるよ?
え、でもまさか本当に………、え、え、えぇ~~~?!
天月
天月
あ、あなた、どうしたの?
ぱちりとあまちゃんが目を覚ました。
あなた

どうしたのって……もーっ、白状して!

天月
天月
へ?
あなた

こっ このひと………

天月
天月
この人……って、あー、この子とは何にもないよ
あなた

嘘!男女がひとつ屋根の下でなんにも無いわけないじゃない!

天月
天月
ちょっ 落ち着いて……
96猫
96猫
だから 同じ部屋で寝るのはまずいって言ったろ?
天月
天月
あ、起きたの
96猫
96猫
そりゃああんなおっきな声で話してたら
あなた

す、すみません……

96猫
96猫
あはは、いーのいーの。純粋な乙女の反応らしくて結構!
あなた

と、ところで2人はどうして同じ部屋で……

天月
天月
この子も歌い手でよくコラボするんだよ。彼女じゃないよ〜
天月
天月
んで、昨日大学の帰りばったりあって着いてこられちゃった
あなた

……ほんとに?

天月
天月
ほんとほんと、何にもないよ。ね?
96猫
96猫
そそ、昨日は天月が皆が朝起きていきなり私がいたらビックリするからって同じ部屋で寝かせられてさ
あなた

…まだ潔白が晴れたわけじゃないけど 許してあげるよ

天月
天月
どーも笑
あなた

(それにしても美人だなぁ……)

✂︎-----㋖㋷㋣㋷線-----✂︎
作者
作者
はい!こんな感じです(  '꒳​'   )


投稿遅くなってすみません💦💦
作者
作者
少し黒猫さんの性格が分からなかったんですよね💧
作者
作者
あと、お知らせです(´・ω::.
作者
作者
この話、少しお休みします!

本当すみません(´・ω::.
作者
作者
行き詰まったのもあるんですけど、他に描きたい話があって︎︎!

お気に入りに登録してくれていれば、いつでも更新がお知らせできるのでよろしくお願いします┏○))

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