『げんきげんき！＼＼\٩( 'ω' )و/／／』ってやってるこの人が三十後半なんてわたしは信じない…


無音カメラで撮っちゃったごめんなさい


わたしが心の中で懺悔し始めようとしたら

せらさんには悪いけど迷惑がかかると分かれば断念してくれるはず


わたしの言葉にさすがの彼も口をとがらせつつ渋々ベッドへ入ってくれました


やっぱりこの方が30代なんてデマだわ！


こんなにかわいい人見たことないもの


あれ？


いつの間にこんなにフォルダー増えたのかしら？


まあいいやこのシェアハウスにいる限りわたしのフォルダーは潤い続ける！


その事実は変わらないのだから

それだけ言い残しわたしは退出


ガチャ


と同時に開くドア

ヒラくん出てきた


まだ寝ぼけてるようで、こちらによろよろと近づいてくる


ペンギンみたいでかわいい！

ぎゅ～

また流れるようにハグして！


この人はもう！


わたしの心拍数を上げてどうするつもり？

またそんなわんこみたいな顔して！


それで許されると思ってるんだから


そのまま動いたら承知しませんからね！


ｶｼｬｯ! Σp📸ω･´)

わたしはクルッと彼に背を向けてあとの2人の部屋をノックしに向かうのでした



…

部屋入ってすぐは

って感じだったのに


降りてきた途端これである


まあでもこれはわたしが悪いのでNoとは言わない


言わない！言えない！言うわけない！


…です！

え？


そんな(* '-^)　⌒☆パチン


…ってウインクまでしちゃってもう♡


課長さんったらお上手なんだから♪


まあ今のわたしの顔は完全な無ですがね

そんなこと言わなくてもここにいる皆さんのお誘いならYESですとも


もちろん最初は断りますがね？


ファンとして葛藤したのちにYESが待っているのですよ

『ゆっくりでいいよ』と言い残し急ぎ足で階段を上がって行った


食器かたずけてくれてどうもです


と同時に


わたしの皿洗いタイムが！！


と思ってたりもします


でも今回は待たせちゃ悪いものね


さて着替え着替え…


の前にせらさんご飯だ！


わたしはせらさんにご飯を持って行った後準備に取り掛かった