なんだか今日は、実弥に会いたくなくて
いや、会ったら駄目な気がして
一人でうろうろしていた。
誰かの屋敷の後ろ、
黄色い髪、猪頭、額に痣のある少年が
なんだか揉めてるようだった
もしかして不審者?
いや、でも痣のある少年は見たことある。
確か昨日の柱合会議にいた
鬼を庇う少年、か
帰ろうと思い背を向けると、
後ろから誰かの叫び声が聞こえた
黄色い髪のやつが、私の方を向いて
叫んでる。ついでに顔は真っ赤
コイツラは本当に鬼殺隊なのか、…
…私のことが柱だとわかってないのは
仕方ない。だとしても、初対面に
この態度は流石にありえない。
でも、いつもならこんなの無視するか
実弥に愚痴って終わるだけだったのに
今日見た夢のせいなのか無性にイライラして、
気づいたら、さっきの2人は
私の前で倒れていた
このこと、実弥にバレたら絶対怒られる。
え、流石にこれが原因で死ぬのは
勘弁なんだけど












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。