第10話

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2025/08/23 04:48 更新









   








  私には、弟がいた。

  元々お母さんはいなくて、お父さんは
  体が弱かった。



  弟はお父さんの薬を買うために、
  盗みをしてた。


 
  
 























あなた
 いつもごめんね、 
あなた
 " 狛治 " 


  手首に増えた青い跡、
  ボコボコになった顔に、傷だけの身体



 







狛治
 なんで姉さんが謝んだよ 




あなた
 だって…狛治だけこんなことに… 
あなた
 やっぱり、私が働きに出るしか、 





  働きに出ると言っても私はまだ未成年。

  体を売ることでしか、お金を得られないだろう




  でもそんなこと気にしてない。
  狛治にこれ以上辛い思いをさせたくなかった





























狛治
 いいんだよ、姉さんは 
 そんなことしなくて




  そうやって笑う狛治の顔が好きだった。

  家族のためになら、どんなこともする
  優しいところも、

  全部全部大好きだったんだ
























































狛治
 姉さん、ごめんっ…俺っ… 


 
あなた
 大丈夫、大丈夫だから 




  血だらけの顔に手、
  狛治の目に映る私は、化け物みたいだった

  私の目に映る狛治もまた、同じように血だらけ







    




     









































  私が、" 人を殺してる " と知ったら、
  
  実弥はどんな反応をするだろう。


































不死川実弥
 ぉ、きろ 
不死川実弥
 早く起きろ!! 





  実弥の大きき声で目が覚めた。
 
  私を見た実弥は、目を丸くして驚いた
  顔をしている





















不死川実弥
 お前…汗やばいぞ 





あなた
 え、あぁ…汗ね、うん 

 



  
不死川実弥
 …変な夢でも見たのかよ 




  実弥は感が鋭い。だから、このことは
  絶対にバレないようにしないと



































あなた
 なんか…昔の夢みただけ 




















 蘿 菜
 蘿 菜
 ありがとう😭💖 

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