第4話

1ー3 警戒
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2021/07/24 01:04
莉犬
莉犬
ここ、は...?
(なまえ)
あなた
お、起きた
そう言って1番最初の視界に入ってきたのは

数分前に居た女の子だった
莉犬
莉犬
え、まさか...魔女!?
そう言って俺がブルブル震えてると

女の子はため息をついて喋りだした。
(なまえ)
あなた
いや年下に手を出す程

腐ってないから
そう言って女の子はパンと水らしきものを渡して来た
(なまえ)
あなた
それ食べた方が良いよ。

あと私の名前は天馬あなた

君より年上

あと好きなことは君みたいな子供で遊ぶこと
莉犬
莉犬
待って待って待って待って待って待って

情報量が多すぎない? 

て言うかと、年上!?

あ、遊ぶって!?
やっぱりこの人ヤバい奴じゃん 

そう思ってフシャァー!!!!!と威嚇すると
(なまえ)
あなた
いや、全然怖くない。

て言うか餓死されたら本気で困るから

パン嫌いでも食ってくれない?

それともジュースとかの方が良い?
そう言って家の冷蔵庫らしき所から 

オレンジジュースを渡して来た

いや、そう言うことじゃない
莉犬
莉犬
みず知らずの人からパン渡されて食えなんて言われたら誰だって警戒しますよ!
(なまえ)
あなた
じゃあ私の身長は155センチ

体重は4じゅ((待って!!!!!
莉犬
莉犬
そう言うの求めてるんじゃ無いんですよ!
え、ならどうすれば他人じゃなくなるんだ?と頭を少し揺らしながら天馬さん?は 

考えていた。
(なまえ)
あなた
まあ良いよでも、

このパンちゃんと食べてね?

これ期間限定のチョコレートが中に入ってる美味しいやつなんだからね
そう言いたいことだけ言って居なくなった天馬さん。
そして居なくなった瞬間俺は気づいた。
莉犬
莉犬
へ...?え、お、俺裸...!?
俺が悲鳴をあげるまで数秒後のことになった。

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