そう言った後ななもりとるぅとは教師陣に用事があるとのことで2人は去って行った
そう言って小悪魔の様に笑うるぅと。
僕の目は誤魔化せないよ?と言うような声で言うるぅとにななもりは
流石だねと呟いた
だから抜け駆けは許さないよ?と
先程の声より低い声で言うるぅとは普通ならとても怖いが
生徒会長としての意地で乗りきるななもり
もしどちらかに入っても莉犬自信の株が上がる
元々生徒会か、風紀委員に入ると優先順位などで先にしてもらえるなど
大人になっえも得なことが起こる
つまり自分のブランドが出来るようなもの。
まあ俺も同じなんだけど、とは言わない。
暴力で解決しても意味が無いことには分かっている
だからこそ権力で悪を封じる
それこそが俺達に出来ること
いいやそれしか対抗手段が無いということだ。
薄情な生徒会長と風紀委員長はそう言って学長室に入って行った。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。