学校到着。

あなたside

涼「じゃ、俺ら先行ってるね！後でね⸜❤︎⸝‍」

あなた『うん！ばいばい⸜❤︎⸝‍』

涼「瑞稀〜、行くぞ〜！」

瑞稀「おう。」

涼くんはC組。瑞稀も。
私はA組だから、休み時間に会いに来てくれる。
また、1時間後には会えるかな...？

そんな事を考えながら靴を履き替え、校舎から遠いがA組からは近い東階段を使いクラスまで行こうとしていた。

その時＿＿＿＿＿＿

ﾊﾞｼｬｯ

あなた『え...？』

階段の上から水をかけられた。
お金持ちで顔も可愛い、"椿原 結癒愛（つばきはらゆいあ）"ちゃんだった。

結癒愛「ふふっ。おはよう。朝からいい気味ね__」

あなた『ど、うして__』

結癒愛「だって、いつも涼様と瑞稀様の隣に居るんですもの。なんであんたみたいなブスが隣にいるわけ？」

あなた『っ、。』

結癒愛「ねぇ、そうでしょ？寿栄奈、冴羽。」

寿栄奈「えぇ、結癒愛の言う通りね。笑｣

冴羽「そうよ。なんであんたがいるわけ？笑」

宇江 寿栄奈（うえじゅえな）ちゃん。
宇江ホールディングスの社長を父に持つ、これまた凄い人。

有栖川 冴羽（ありすがわさわ）ちゃん。
お父さんは政治家で、お母さんは世界各国を飛び回る有名ピアニスト。

冴羽「あーあ。朝なのに制服も髪も何もかもが汚れちゃったじゃない。笑」

結癒愛「ふふっ。そんな格好で涼様にも瑞稀様にも会えないわね？笑」

寿栄奈「ほんと、鴨よね笑笑」

あなた『っ、、』

寿栄奈「なぁに？何か言いたいことがあるわけ？笑」

結癒愛「言っても無駄よ。私たちの家系、わかってるわよね笑」

冴羽「刃向かったら、即退学だねぇ。笑」

あなた『涼くんと瑞稀をバカにしないで。((ﾎﾞｿｯ』

寿栄奈「え？なんて？笑聞こえないんだけど。」

あなた『だから！涼くんと瑞稀の事バカにしないで！！』

冴羽「は...？笑何、対抗しようとしてる訳、？笑」

あなた『私の事はズタボロにしてもいいから、2人だけには迷惑かけないでっ！！』

結癒愛「ふーん。分かった。あ、いいこと思いついた。」

結癒愛「私と、契約、結ばない？笑＿＿＿＿＿＿＿」