あなたside
やっぱり、朝は来る。
ピンポーン...
あなた『はーい』
ガチャッ
涼「あ、あなた。おはよ⸜❤︎⸝」
あなた『ん、おはよう。』
ギュー
あなた『...ねぇ、ぎゅーってしてないで、早く学校いこーよ、』
涼「えー、別に学校遅れたって良いし。」
あなた『だーめー!成績下がるじゃん…。』
あなた『てか、中身が馬鹿な涼にはそんなの分かんないか。←』
涼「えっ、酷い( ̄^ ̄゜)それくらいわかる!」
あなた『はいはい。笑』
テクテク
涼「ねー、今日なんか塩じゃない?」
あなた『気のせいだよ!!笑』
涼「ふーん。←←」
あなた『涼くん。』
涼「ん?」
あなた『んーん。やっぱなんでもない。笑』
涼「あ、そう?笑」
あなた『そうそう!
あ、瑞稀だよ』
涼「ほんとだ。おーい!!」
フリフリ
瑞稀「あ、」
涼「瑞稀、おはよ!」
あなた『おはよ。』
瑞稀「ん。」
何事も無い、1日だと良いけど____
今日も、頑張ってきますか。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!