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ムシャクシャしてた…
だから…
だから、、、他のやつの誘いを了解したんだ。
それが、なんでイケなかったん??
_______
だって昨日…
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って、嬉しそうに…
嬉しそうに…
付き合う報告してきたやん…
_______
せやから もう…
幼馴染の俺は、、、要らんのやろ?
君の、、、オドオドとした震えた声…
何がそうさせるのか…
全く分からなかったが…
君が、流星と付き合うコトを報告してきた時の、
俺は、そんな感じやった…
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流星…
3回も告ったんや…
押せば… 堕とせた…
そういうコト… なんか?
誰でも良かったんか…?
ずっと、、、一緒にいたのに…
これからも ずっと…
一緒だと思っとったのに…
_______
ヒートアップし過ぎた俺は、
君を壁際まで追い詰め、
挙句、要らんことまで口にしてしまい…
収まりが効かなくて…
,
最悪な失恋の仕方だ。
たぶん君に、、、嫌われただろう…
友達でさえも…
いられない。
カッコわるっ…
周りの奴らは、そんな目で俺を見ているようだった…
立ち去ろうとしていた俺を追い越して、
君は俺の前に立ち塞がった。
言いたいことがあるのか…
好きだと言われて、それを断ろうってのか…
何も悪いことしてないのに、俺に怒鳴られたんだもんな…
そりゃ、、、腹立たしいよな…
なぜか君は、真っ赤な顔をしていて…
これじゃ、まるで…
告る前みたいじゃないか…
,
おれ、、、頭 おかしくなったんかな…
ショックすぎて、、、幻覚みえてきた…
,
,
,
fin.
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。
登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。