こんなこと、、、初めてや…
蒸しかえる夏の午後。
上がった雨のあとの、湿気った空気が、
君を大胆にさせる。
羽織っていたシアーな素材のシャツを脱ぎ始めた その子は、
ベールにしか包まれていないシャツ越しの肌にさえ、
ドキドキと大人気ない心臓の動きをしている俺には、
少しも気づいてないようで…
立ち止まった あなたは、
鋭い目付きで俺を直視している。
『意外』か…
この子には…
俺みたいな男なんて、、ただの人なんだろうな…
大事なところで、、シッカリと出来ひん…
ダサいやつなんやろな…
だから今日だって、
何も疑わず、俺の部屋に遊びに来るんだ…
,
"ふふふっ♡"
なんて、ハートマークついてる笑い方をしてるあなたは…
嬉しくて堪らないと言った表情が、
天使のようで…
照れてる時の、首の後ろに手を回すクセが出ているダサい俺。
ドゥハッッッ///!!!
急に しおらしくなるの、反則やてっ//
あなたが、意味ありげに近づくと俺の腕に掴まりながら…
耳元まで届く背伸びをして…
,
ッ///
条件反射で、あなたを見ると…
潤んだ瞳での 上目遣いに、
射止められた…♡
fin.
✄- - - - - - キ リ ト リ - - - - - ✄
ども!ともです!!!
リクエスト来ないので、濵ちゃん書いてみました
(`-ω-´)✧
なんだかいつも自信なさ気な濵ちゃんだけど、
ホントはすごく男らしくて頼りたくなっちゃう
てな 感じにしたかったんだけど…
どうでしたかね?
次は誰を書こうかなぁ~
リクエストして欲しいなぁ~ww
みなさん頼んますっm(> <*)m
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。