真夜中。
ぐっすり眠っていた私は
力強く私を包み込む仕草に気付き…
目を覚ました
力強くと言うには訳があり…
私の頭を
自分の胸に押し付けるように抱え込んでいるから
顔を上げたくても、上がらない💦
流星は、何かと葛藤してるように、
私を自分の胸にギュッとしたまま、
悶えていた
けど、、、そのうち…
怒られた子供の言い訳みたいな口ぶりで、
その理由を話し始めた…
身長180cmの27歳とは思えない 幼さ…w
可愛すぎて…
ヤバすぎです♡
モゾモゾと手を伸ばし、頭をポンポンとしてあげる。
愛おしい大きな赤ちゃんを あやす私…w
私… 知らないウチに、そんな素振りしてたのかな??
気付かなかった…
流星を、不安にさせてたなんて…
バッ!っと私を引き剥がし、
顔を覗き込む流星…
私は、流星がいつもしてくれるように、
両手で頬を包み込んだ…
そこで、、、ホッとした様子の彼氏くんは、
ある提案をしました。
それ以来…
この、大きくて甘えんぼうな彼は…
たまに… 私の腕枕で眠りにつくのです…
愛おしいとしか…
言えません♡
fin.
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。