そう、僕のコンパスは……
僕の可愛い可愛い世界一いじらしく優しく魅力的なコンパスは(言い直し)
シャーペン式なのである。
つまりは、芯の入れ直しが必要だ。
僕は彼女のひっくりかえし、いつも芯の切れた芯先の部分の器具をとり、空洞を作る。
そして僕は、芯を出すための押す部分を押した。
「フシュゥ」
……………………。
………………………………。
ムラムラしてるなんてとばっちりな、ただちょっと勃起してるだけじゃないか。
それにしても……芯が入ってないと、あんな空気音がなるんだな。
まるでポンプのようで…………えろかった。
「フシュゥ、フシュッ、フシュゥ、」
そんなとろけた声をだすそっちの方がずるい。
僕はズボンを脱ぎ、自身の息子をあらわにした。
彼女から空気を出している利き手(右手)とは逆の手で勃起した息子を触る。
はー、本当に……ずるい。
「シュッシュッシュッシュッ」
「シュッシュッシュッシュッシュッシュッシュッシュッ」
次回、ぶっとい棒状のものを入れるぞ☆
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。
登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。